12/21 関西CX第6戦 くろんど池

全10戦の関西CXシリーズも折り返して6戦目。ハイスピードなダートとテクニカルなシングルトラックが織り交ぜられたくろんど池では、関西CXのC1では自己最高位の7位。
ただし、トップの小橋選手から4分19秒差で、6位の大渕選手には1分差。
背後にはぴったりとクボシン。ラスト2周は抜きつ抜かれつの接戦で、なんとかもぎとった7位だった。


12/21 関西CXくろんど池 C1
7位/49名(+4:19 順位13%)
Lynskey CooperCX
前輪: WH-6800 / IRC SERAC CX / 1.9bar
後輪: WH-6800 / IRC SERAC CX / 1.9bar

リザルト
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毎年駐車場が混雑するくろんど池。いつもより30分くらい早く行ったけどやっぱり会場から少し離れた第2駐車場へ誘導される。
とはいえロードスターは荷物置き場以上の役に立たないので、荷物を全部まとめて受付近くまで移動。
朝試走に行くと、昨日の雨の影響で路面は泥。コーナーでタイヤが流れるし、ペダルを踏み込むと後輪がズルっと滑る。
今日こそマッドタイヤの出番だった気がするけど、履いてきたのはノーマルタイヤ。
泥の路面は予想していたが、オーバーテイクしやすいダートでの走りの軽さを選択してのこと。
シングルトラックでオーバーテイクは難しいので、ここは攻めず安定した走りに徹する作戦。
昼にスタートするC1の頃には若干乾くんじゃないかな。という予測も。
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C1のレースは定刻通り12:35にスタート。最近定番になりつつある2列目スタートだが、今日はスタートダッシュ成功。
道幅が絞られ、路面が変わり落車が多発するダート入り口も危なげなくクリア。
スタートで前の方に行けると、密集した中で周囲の動きを気にしながら走らなくて良いので、脚だけではなく精神衛生上も非常によろしい。
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Photo by KeiTsuji
8~10位前後のパックで走っていたが、泥キャンバー区間で唯晶と絡み足をつく。足場が悪く再乗車に手間取り数秒の遅れ。
ここからしばらく単独走。攻めすぎず、サボりすぎず、の安定した走りを意識しながら、前のパックから落ちてきた選手を抜いていく。
松本選手に追いついた後しばらくパックで走るが、松本選手がピットインした時に前に出て引き離す。
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Photo by KeiTsuji
残り2周くらいで、背後にはいつのまにかクボシンが。単独走でペースが落ちていたか?今期はレース中結構競り合っているので、気を引き締める。
パックになってから、ペースが上がり、ほどなく前を走っていた唯晶を捕まえる。
コース端、一旦土手を下って大きく回りこむ泥のコーナーでかわされ、クボシンの後ろにつくが、目の前で転倒。
再び前に出てペースを上げる。決定的な差はつけられなかったものの、前は譲らず逃げ切って7位フィニッシュ。


池の外周ダートでもしっかりパワーを掛けて踏んでいけたのが去年からの進歩。
一方、バンクや登り返し等の立体的なコーナーではラインが安定せず、ときおり失速していたのが反省点。
MTBに乗ることが少なくなって、テクニックが落ちているのを感じる。試走では難しいセクション攻略にもう少し集中してもいいかもしれない。
レース中、コース脇から「にゃんぱすー!」って声援が何度も聞こえました。ありがとうございました。