10/4 CJ-U勢和多気

しばらく空いて、久々のCJシリーズ戦。
ドロップオフやジャンプセクションのある、テクニカルなコースにビビりっぱなしだったものの、
なんとか念願のエリートフルラップ完走。


10/4 CJ-U勢和多気 エリート
32位/71名(1h37m22s +12m31s フルラップ完走40名)
リザルトPDF
Vassago Optimus Ti
前輪: WH-M785 / MYTHOSXC TL 29×2.1 / 1.8bar
後輪: ZTR CREST / Specialized Fast Trak 29×2.2 / 1.8bar
サス: Manitou Tower Pro 120mm / 75psi / compression +1 / rebound +1

前日の朝に家を出て出発。大阪の自宅から勢和多気の会場までは下道で2時間半~3時間。
ワインディングロードでドライブを堪能して、昼に会場入り。
天気は晴天で暑いくらい。準備して2周試走。
コース印象はトレイルに近い。シングルトラックは狭く、登りも下りも急。根っこが張り出している場所もあってテクニックが要求される。
また、コース観戦の見どころにもなっている、「古道」「キャニオン」「猪落」「岩清水」
古道のドロップオフとキャニオンのジャンプセクションは、ノーブレーキで進入すれば慣性でクリアできる。
崖を下って直角コーナーがある猪落セクションは、眺めてたらみんな転んでたので迂回ルート決定。
岩清水は岩がゴロゴロしてる石段。ここは落ち着いてライン選べば全然大丈夫。ウエットだと危ないらしいけど。
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スク水で町おこし…


レース当日の朝、7時頃に会場入りして2周試走。
しかし、左レバーがなんだかヌルヌルするぞ…気づかないふりをしていたが、これブレーキオイル漏れてるやつですわ。
シマノのテクニカルサポートに駆け込んで、M9000の左レバーユニットをお借りすることに。
タイムスケジュールは若干早く、エリートは12時45分スタート。交換作業もギリギリ間に合って一安心。
シフターはi-spec仕様でブレーキレバーに直接マウントしているので、レバーともどもフロントシフターが外されてしまったが、
そもそもアウターチェーンリングが摩耗しきってて歯飛びするので、インナー縛りで無問題。


レースは6周回。ボトルはバイクに1本とフィードに2本、ジェル3つ準備。フィードはヤブさんにお願い。
エリート上がりたてでポイントも少ないので、スタートの召集は後ろのほう。真ん中か右端か悩んだけど、右端に位置取り。
スタート直後、道幅が細くなるところで落車発生。左から転がってきた人の頭を踏みそうになったけど、なんとか回避。
コース中央付近に並んでたら確実に巻き込まれていた。背後から聞こえるクラッシュ音に肝を冷やしながら登り区間へ。
ロクにアップしてないので、序盤は抑え目。登りで速い人の後ろにくっついていく。
人が密集していて落ち着かない。前走者がミスったら怖いなー、などと思いつつドロップオフをこなす。
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キャニオンのジャンプ直後にチェーン落ち。レース前に整備した後、RDのスタビを入れ忘れていた。
復旧する間、40位台から60位台までポジションを落とす。
レース時間も1時間30~40分と長く、十分挽回できる余裕もあるので焦らずリスタート。
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下りセクションは道幅が細くラインも少ない上テクニカルなので、登りの勾配が緩くなる場所、コーナーの立ち上がりを利用して効率よくオーバーテイク。
キャンバー下りで前転したけど、右脚を軽く擦りむいた程度の軽傷でレースのリズムに影響なし。
選手もコース上にバラけて余裕が出てきた3周目突入時にジェル補給。
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後半タレてくる選手もいる中、じわじわと順位を上げて30番代突入。
5周目に入るときもジェル補給。いつも最後にミスる癖があるので、ラスト2周は落ち着いてこなす。
念願のフルラップ完走、32位でフィニッシュ。
手の皮が剥けてたり、擦過傷がピリピリするけど、久々のレース楽しかったし、結果にも満足。
2周目、OGKボトルに入れたCCDドリンクを受け取り、一口飲んだ後ポイしたんだけど、ニュートラルフィード近くに投げたせいで回収されてしまったっぽい。
そのまま誰かに渡されたはずだけど、水だと思って頭から被って、ベトベトになった人はいないだろうかと心配してますw
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帰宅してホイールをチェックすると、キャンバーで落ちかけたビードに小石と土が挟まってた。あぶねぇ。
タイヤ外したら中でシーラントがサンゴみたいに固まってました。
これでMTBシーズンは終了…と思いきや次週シングルスピードMTB世界選手権(SSWC)が白馬岩岳で。
それが終わったらいよいよシクロクロスシーズンが始まります。