11/15 関西CX第3戦 日吉（スチールの森京都）
未だに旧名「府民の森ひよし」の印象が強く、みんな日吉って呼んでる「スチールの森京都」での関西クロス第3戦。
丘を登ったり降りたり。パワーを活かせるので得意だし、レイアウトも好きなコース。
コンディションは先週に引き続き泥。仕事上がりにコソコソやってたクロス練の成果はあったかな。
11/15 関西CX第3戦 日吉（スチールの森京都）
6位/42名（+3:23 順位16％ フルラップ完走26名）
リザルト
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS
前輪: PAX AL30W-D / IRC SERAC CX MUD / 2.0bar
後輪: PAX AL30W-D / IRC SERAC CX MUD / 2.0bar
STRAVA
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS
前輪: PAX AR30W-D / IRC SERAC CX / 2.0bar
後輪: PAX AR30W-D / IRC SERAC CX / 2.0bar
STRAVA
前日から朝方まで雨が降ってたけど、会場入りすると霧雨が時折降ってくる程度。路面はビショビショだけど、レインウェアを着て試走へ。
後々の事を考えると、雨天時の試走は完全防備でやっておくほうが良い。シューズもゴアテックスのを履いていく。
空気圧は、今までより高めの2.0気圧。シラクCXチューブレスは、高めの空気圧で使うほうが良いみたい。
ケーシングが柔らかく、コンパウンドもソフトなので、2気圧くらいに上げても硬さを感じない。
クリンチャーより若干低い程度が目安かな。下げ過ぎるとコーナーの立ち上がりでタイヤがヨレたり、ビードが浮いてエア漏れを起こしたりする。
日吉は毎年成績がいいので、今回も上位を狙えるように試走は入念に。朝3周、昼1周。
朝試走でコースに慣熟し、本番直前の昼試走で路面のコンディションを確認する。
レースは定刻スタート。まさかシードで呼ばれるとは思いもよらず、招集に遅刻する。すみません。
スタートは成功。絞り込まれる第1コーナーは滑りやすい路面と動きの怪しい選手に警戒して十分なマージンをとる。先頭にいるFKD氏を唖然と眺めつつ、本コースへの合流を5番手あたりで通過。
1周目は先頭パック。感慨にひたってたらじわじわ離され、単独5位に。
ひと時の一人旅、このまま行けば何位くらいになるか、皮算用しながら走ってたら後続パックに追いつかれ、8位まで後退。
大渕さんが離れていくが、チェーンサックでストップするのが見える。がっちり噛みこんだようで再スタートに手間取っている。
一方、後ろから様子をうかがいつつ近づいてきた村田さんもいつのまにかいなくなっている。パンクだ…
メカトラの日吉。雨で緩んだ地面で、各所に埋まった鋭い石が顔を出し、高級タイヤをめった刺しにしていた模様。
レース後半。精彩を欠いたミッチーと、抜きつ抜かれつ6位争い。
シングルトラック手前の区間で抜かれ、第2ピット通過後の舗装路登りで抜き返す。
ミッチーのパンクもあり、徐々についた差は数秒。
前も後ろもいない状態でファイナルラップに。
いつも最後にミスをやらかすので、コーナーは慎重に行くが、ブリブリブリ…おや、前輪が流れるぞ。はい、パンクです＼(^o^)／
完全に抜けきってはおらず、おっｐ…ほっぺた程度の弾力は残っている。ストレートは乗車で走り、コーナーは降りるスタイルでロスを最小限に抑えるが、ミッチーにパスされる。
ピットに駆け込み、こんなこともあろうかと用意しておいた代車をたつしさんから受け取って追走。
後ろからパックが来てるけど、なんとか引き離して、でもミッチーの背中は遠く7位でフィニッシュ。
その後、上位に降格者が出たためリザルトが繰り上げられ6位になった。関西クロスシリーズ戦では過去最高位。
素直に喜べない感じだけど、確か過去最高位は8位なのでどっちみちヤッター。
得意な日吉で、満足行く走りができ、好成績を収めることができた。
表彰台もぼんやり見えてきたが、しかしまだ手が届かない場所。
まずは、安定してトップ5を狙えるような走りを目指す。
ところで、先の降格処分や、ニーウォーマーをレース中脱がせる等、レギュレーション違反を厳しく取り締まっていたのが印象に残った。
選手層が厚くなって、かつてのファジーさがなくなってきたなぁという感じ。
不手際があって僕も注意を受けたんですが、トップカテゴリで走るならレギュレーションはしっかり把握しとかないといけないですね。当然だけど。
特に、来週からはUCIのマキノと野辺山、そして全日本選手権という格式の高いレースが続くので、しょーもない違反でレースに水をささないようにしないと。
でもな、レギュレーション読みにくいしわかりにくいねん…いえ、すみません。
次は来週日～月連戦のUCIマキノ。ここも得意なコースなので上位を狙える。
応援、撮影、ピットサポートがありがたかったです。皆様ありがとうございました。
