Crifford ダートクリテリウム GONZO PARK CX C1/MTB C1

三重県桑名市のGONZO PARKで開催されたクリフォード・ダートクリテリウムに参戦。
パンプトラックの縦の動きがめっぽう苦手なので、ちょっとは練習になるかなと思い、CXとMTBにダブルエントリー。
梅雨真っ盛りで一日中雨だったものの、終始リラックスして久々のレースを満喫。


6/19 Crifford ダートクリテリウム GONZO PARK CX C1
6位/18名(11周回 +1:38 フルラップ完走13名)
リザルト
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS 「鉄号」
前輪: MAVIC CROSSMAX SL PRO / IRC SERAC CX / 2.1bar
後輪: PAX AR30W-D / IRC SERAC CX / 2.1bar
STRAVA


会場についたらまず試走。
朝一番のレースがCX C1で、最終レースがMTB C1。
土曜日は晴れていたものの、レース当日の天気予報は雨。
試走中からぽつぽつと降ってくる。湿度も高く蒸し暑い。
試走時間は朝と昼にあるが、昼はコンディション確認程度。コースは朝のうちに攻略しておく必要がある。
ファンレースだが無駄に張り切ってコースへ。
シクロクロスで走るも、グリップの希薄さが怖い。楽しくないので早々にMTBに乗り換える。
会場のGONZO PARKは、斜面に作られたMTBやBMX向けのパンプトラック。
スタート後はバームのコーナーをS字にくねくね登って、頂上からはリズムセクションが続く。
途中分岐があったので各コースを数回走ってみたら、左折しながら急坂を下る方は27~28秒、直進すると30~32秒だった。この差は大きい。


午前中はCX C1。霧雨がパラっと降っている程度で、路面はむしろ締まっている。1列目スタートするも、加速でもたつく。
GONZOはコース幅が狭いので、前の選手に詰まっているうちに差が広がる。
コッシーとシュータに先行されてちょっと焦る。
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踏める場所が少ないので、多少さを縮めても、苦手なリズムセクションで離される。
そうこうしているうちに、田口さんにまで追いつかれる。
抜かれたものの、タレてきたところを再び抜き返す。
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後半、前方にコッシーが見えて、差がじわじわと詰まるものの、そのままの順位で6位フィニッシュ。
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レース時間が30分は短いと思ったけど、周回が多くコースもダイナミックなので終始忙しかった。
振り返ると、明らかにリズムセクションでタイムロスしている。午後のMTB C1はもうちょっとスムーズに走りたい。


6/19 Crifford ダートクリテリウム GONZO PARK MTB C1
5位/22名(14周回 +1:59 フルラップ完走8名)
リザルト
Vassago Optimus Ti
前輪: WH-M785 / Schwalbe Racing Ralph 29×2.1 / 1.7bar
後輪: WH-M785 / Schwalbe Racing Ralph 29×2.1 / 1.7bar
サス: Manitou Tower Pro 120mm / 75psi / compression +2 / rebound +0.5
STRAVA


今更だけど、苦手なリズムセクション攻略に取り組む。田口さんにアドバイスしてもらったり、昼試走でトッキーの後ろを走って勉強。
荷重移動せずに突っ込むから失速するし、無理に前輪を添わせようとするせいで後輪を跳ね上げられて怖い思いをしていた模様。
軽く浮くように意識するとだいぶスムーズになったぞ。
レースは小雨のなかスタート。最前列だけどまたスタートダッシュに出遅れる。シクロクロスの最前列スタートで掴んだ感覚はどこへやら。CJの後方スタートが身に沁みついてしまっている。
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落ち着いたら、岩田さんとシュータを従えて4位パック。朝のレースよりずっとうまく走れている。
激下りセクションの路面は掘れてきているが、十分余裕を持ってバイクコントロールできている。
上手くなったわけじゃなく、ステム短くして乗りやすくなっただけだけど。
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リズムセクションもまぁまぁ、危なげなくこなす。
一時3位まで上がるものの、再び抜かれる。
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路面はかなりヌルヌルしてるところもあるが、そういう部分はバンクを利用したり、シクロクロスの泥レースみたく速度を殺して小回り。
このコースはミスで生まれた差を詰めるのが難しいので、とにかく常にバイクをコントロール下に置いて、転ばないように気をつける。
後半、リズムセクションで上半身や腰にダメージが来て、前輪をすくわれてヒヤリとすることもあったものの、なんとか転倒せず走りきって5位フィニッシュ。
岩田さんとシュータの36隊パックを抑え、CX C1のリベンジができて満足。


CXとMTBのダブルエントリーした人のラップタイムを見ると、2分台前半のコースでCXのほうが10~15秒程度速い傾向があった。
コースコンディションの差があったとはいえ、MTBのほうが速いと思ってたので意外。
根っこやガレ場は無いし、高速コーナーもバンクがついてたからかな。
さて、次戦はMTB全日本選手権。今年は1時間くらいは走りたいなぁ…