12/25 関西CX第7戦 烏丸半島

世間はクリスマスだけどシクロクロス。関西CX第7戦 烏丸半島JCXは5位でした。
昨年はディレイラーハンガーを、一昨年は膝の骨を折っていて、心情的にポジティブになれない会場だったが、ようやく悪いイメージを払拭できた。


12/25 関西CX第7戦 烏丸半島
5位/83名(10周回 +3:24 順位6% フルラップ完走20名)
リザルト
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS 「プラ号」
前輪: FORMOSA 38mm / GRIFO TEAM / 1.8bar
後輪: PAX CT38W / CHICANE / 1.9bar


琵琶湖博物館のすぐ横に位置する烏丸半島の会場。
コースは泥キャンバー区間と硬い砂地/草地の平坦区間があり、走り方を切り替えながら2つの区間を攻略する。
今回、タイヤはドライ向けの前グリフォ後シケイン。乗れない場所は担いで、平坦区間で足を休める作戦。
天気は快晴で、朝は湿っていた路面もC1レース時には乾き、ノブの低いタイヤでもキャンバーを乗っていけるコンディションになった。


JCXなのでゼッケン17番。3列目からスタート。
短いストレートの直後に舗装路コーナー、掘れた泥のコーナーとリスクのある区間が連続するため慎重に。
1周目は20番手くらいから。土手を駆け下りた先の連続コーナーで、FD氏が環状線のシビックも真っ青なライン取りで抜いていくのについていく。
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Photo kikuzo
思ったほど先頭は離れていないのか、10位くらいまではスルスルと上がっていけた。
加速し切るまでにコーナーが現われる平地区間では足を休め、その分、泥区間やキャンバーでプッシュする。
タイヤ選択はうまくいった。走りが軽く速度は乗るし、コーナーでもハンドルをこじらずスムーズに荷重していけばグリップが破綻することもなくスーッと曲がれる。
ヨシ君、岩田さんを抜き、門田さんまで捕まえる。
ペースにも十分余裕があるので、さらに前を追う。
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Photo 松岡さん
中盤は、スワコの兼子さん、ベルマーレの中里さんと3名で3,4,5位パックに。
大幅にペースは変わらないものの、少し距離が開いたり、詰まったり、順位が入れ替わったり、気が抜けない。
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途中、3位に上がる場面もあったが、ラスト2周で足をつりそうになって僅かにペースダウン。
ここで集中力も緩んでしまった。
苦手な泥コーナーで仕掛けられ、5位に。
追走するも、キャンバーで周回遅れの選手に引っかかったりしてタイムロス。
ファイナルラップは一人旅、と思ったら、猛烈に追い上げてくる優大さん。
踏み直して5秒差で逃げ切り。5位フィニッシュ。
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JCXの表彰台も見えたのに、実力の拮抗した相手との3,4,5位勝負に負けてしまった。
先週のマイアミくらいの集中力を維持できていれば、ゴール前までパックで行けたはず。
3位で走ってる時、セクションの得意不得意を後ろに教えてしまったのも反省点。
とはいえランキング争いをしているカンクロ勢を抑えての5位。JCXポイントとともに、関西CXポイントをがっつり稼げた意味は大きい。
応援、撮影、サポートしていただいた皆様、ありがとうございました。
年末年始をはさみ、次は年明け、1月8日の希望が丘。好きなコースで例年成績も良いので、表彰台を狙っていきたい。