2/19 さぬきシクロクロス善通寺大会
今年10回目を迎えるさぬきシクロクロス。実は今回が初参戦。
運動公園の小山にレイアウトされたコースは変化に富んだレイアウトで、走っていても楽しい。
暖かい快晴に恵まれたレースは、1周目から先頭に出てそのまま独走、先週の関西クロス11戦に続き優勝しました。
2/19 さぬきシクロクロス善通寺大会
1位/18名（11周回 1:01:54 順位5％ フルラップ完走15名）
リザルト
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS 「プラ号」
前輪: FORMOSA 38mm / GRIFO TEAM / 2.0bar
後輪: PAX CT38W / CHICANE / 2.0bar
毎年、関西CXシリーズが終わった後に開催されているさぬきCX。
行ってみたいと思ってみたが、ようやく出場。
土曜日はうどん食べて琴平観光。骨付鳥を食べて満喫。
香川に来るのは3度目だが、平野に日本昔ばなしみたいな丸っこい山がぽこぽこ生えている風景はなんだか落ち着く。うどんもおいしいし。
日曜は朝から会場入り。試走時間が短いので、反復練習はせずに路面状況やコースのリズムを掴む。
アップダウンが繰り返すコースで、舗装路の長いストレートから続く上りから、丸太階段が埋まった砂利の上り、滑りやすい連続ヘアピンを下ってまた登るパワー区間と、芝の路面をくねくねと縫うように走るテクニカル区間に分かれている。
踏めるところはキッチリ踏んで、連続コーナーは適切なライン取りでロス無く走りつつ休むという感じ。
路面は概ねスムーズで凹凸が少なく、芝区間のグリップも安定しているので、砂利の上りでリム打ちしないように高めの空気圧に設定。
タイヤは前グリフォ後シケインを選択。舗装路で速度も伸びるし、芝にも食いつく。
試走が終わったら、近所のうどん屋さんへ朝ごはんを食べにいく。かけうどんを一杯。レース前なのでかき揚げは我慢。
Photo ふじみと
レースは13時から。スタート後いきなりUターンして舗装路の上り。人数は少ないものの絡んで落車すると悲惨なので、余裕を持ってFD氏に続き2番手で砂利の上りへ。
この区間はコースで一番の難所だが、試走ではずっと混雑していてまともに練習できなかったのでどこを通っているか観察。
続く連続ヘアピンも、さぬきCX10年連続出場のFD氏に張り付く。
芝のコーナリングセクションに出て、シケインの手前で先頭に立って、ここから独走態勢に。
後続とは順調に差が開いていっているので、コース攻略へ。
ライン取りやコーナー進入速度をアジャストして、なるべくスピードを殺さない走り方を探る。
そうやって休ませた脚を効果的に使う場所はどこか考えながら走った。
ラップタイムはほぼ変わらず、5分35～37秒くらい。
ラスト3周の時、ライン取りがうまく決まって5分31秒のベストラップ。
その後5分40秒までタイムが落ちたものの、独走態勢は揺るがず先頭でフィニッシュ。
先週に続き連勝し、今季C1で3勝目となった。
シーズン中盤には調子を崩しかけたこともあったが、最近は毎週レースがある中でうまく疲労を抜いて、脚の調子が良い状態でレースを走れている。
この勢いに乗って、来週の東海CXワイルドネイチャープラザも勝ちを狙っていきます。
応援、撮影、サポート頂いた皆様、ありがとうございました。
