1/21 関西CX第9戦 日吉

関西CX第9戦は日吉。
得意なコースだし、シリーズ戦初優勝するならここしかない、と勝ちを狙っていったレース。
しかし、肝心な所で守りに入ってしまい攻めきれず。今シーズン最も悔しい2位だった。


1/21 関西CX第9戦 日吉
2位/47名(8周回 +0:00 順位4% フルラップ完走43名)
リザルト
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS 「鉄号」
前輪: TNI CX22 / TUFO CUBUS 33 / 1.8bar
後輪: PAX CT38W / TUFO PRIMUS 32 / 1.8bar


コースレイアウトは昨年から少し変更があったものの、大まかな雰囲気は変わらず。
アップダウンと滑りやすい連続コーナー、アクセントにシングルトラックの上りと、新設された激坂上り。
リム打ち注意ポイントがあったり、鋭い石が転がっているので注意して試走してたが、
2周目で後輪をサイドカット。シーラントでは塞がらなかったので代車のホイールを使うことにしたが、スペアバイク無しは流石に不安。
困っていた所、ネクストステージの島本さんのご厚意でホイールを貸していただく。
クリキンハブにコリマのリム、FMBのタイヤという立派なやつ。
せっかくなので試走で使ってみたけど、すんごいしなやか。
でもそこはオールラウンドタイヤ。泥のコーナーではもう少し突き刺さるノブが欲しい。
というわけで折角だけどこちらは代車用にして、レースは使い慣れたタイヤで走ることにした。TUFOの安いやつはパンクに強いという理由もある。
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今日もゼッケン1番でスタート。同日開催の東海JCXに行ってる選手も多いので、1列目の顔ぶれはいつもと少し違う。
スタートはコッシーがホールショット。僕はというと足を滑らせてスタートミス。2列目スタートの選手に埋もれながら先頭を追う。
半周ほどで先頭パックに。タツキが少し飛び出したが、じきに吸収。
先頭は予想通り、僕と村田さん、広大の3人パックに落ち着く。ボナペティの川辺さんが数秒差で4位。
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Photo 田辺さん
パックの先頭は村田さん。上りのペースはなかなか速く、なかなかキツい。
前に出てみてもすぐに抜き返される。
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と、泥で滑りやすいコーナー出口で村田さんがスリップダウン。
ここで少し踏んで単独で飛び出す形に。
どう動くか迷ったが、村田さんはどんどん追い上げてくるし、オーバーペースで自滅するのを恐れて脚を温存することに。
守りの走りに入ったのは失敗。ふたたび3名パックに戻ったあと、シングルトラックの上りで前に詰まってミス。降車している間に少し車間が開く。そのまま、あれよあれよと7秒差。
1周くらいで追いついたけど、無駄足を使ってしまった。
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結局、三つ巴でファイナルラップにもつれ込む。
シケイン周辺のエリアで広大がうまく抜け出し先頭に。
これに追随するが、抜きどころが無い。
最終コーナーを広大、僕、村田さんの順で立ち上がり、そのままゴールスプリント。
そのまま、順位が入れ替わることはなくフィニッシュ。


先頭パックの誰が勝ってもおかしくないレースだったが、振り返ると、ちょっと消極的すぎたと反省。
極低速まで減速する最終コーナーの、1本しかないラインを広大が最初に抜けた時点で、ある程度勝負は決まっていた気がする。
抜き返すのは難しかったが、そこは無理にでも前に出るべきではなかったか。
ゴールスプリントに向けて脚を温存と言いながら、もっと大きなハンデを自ら背負っていたように思う。
なんとも悔いの残るレースになってしまった。
撮影・応援・サポートありがとうございました。
関西CX最終戦 桂川は再来週ですが、来週はくろんどCXに出場します。
シーズンも終盤ですが、よろしくお願いします。