1/28 くろんど池CX

関西CXシリーズ戦のない今週末は、くろんど池CXに参戦。
若干リラックスした雰囲気でレースを楽しみたかったが、
パワーも出なければ、ミスやメカトラも連続。精彩を欠く走りだった。


1/28 くろんどCX
シングルスピード 2位/27名(2周回 +0:01 順位3% フルラップ完走27名)
C1(三船雅彦杯) 3位/26名(8周回 +0:46 順位11% フルラップ完走24名)
リザルト
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS 「鉄号」
前輪: TNI CX22 / TUFO CUBUS 33 / 1.8bar
後輪: Prime RP-38 / Vittoria Cross Pro XG / 2.0bar


いつもの関西CXとはスケジュールが違うので、遅めに出発し、30分間の昼試走に間に合うよう会場入り。
気温は低いが風がなく、走っている間は暖かい。
レースは、昼頃にシングルスピード、最終レースにC1というスケジュール。
シングルスピード化はいつも通り、Di2のバッテリーを取り外すだけのお手軽メソッド。


シングルスピードはルマン式スタート。過去連勝してるので、セルフハンデとしてバイクの前輪を外して置いておいた。
1周目は巨匠たちと楽しみながら流すが、2周目に入るくらいに、先頭を独走するけーなかに気づく。
差はかなり開いているが、追撃開始。
猛プッシュの甲斐あって、階段前で追いつく。しかしけーなかはランが速い。
少し車間が開き、下り始める。その後もコース幅に余裕がなく追い抜けず、2位でフィニッシュ。
最後いい感じの接戦になってそれなりに満足ではあるが、来年はリベンジする理由ができたな…


C1は最終レースで14時45分スタート。雪がちらつく中、抽選でスターティンググリッドに並ぶ。
僕と村田さんは同じ列だが、運悪く最後尾。関西クロスではずっと最前列だったので、少し戸惑う。
号砲でスタート。必死に踏む必要も無いので、落ち着いてペダルを嵌めて加速。コース脇の隙間からスルスル上がってシングル順位に。
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Photo 田辺さん
村田さんとは10秒以上先行できているようだ。ここはなるべく差をつけて有利な状況を作っておきたい。
しかしここからはなかなかポジションを上げられない。コース幅が狭くラインが絞られるし、パワーで一気に追い抜ける場所も少ない。
焦って仕掛けては無駄足を使ってばかりいた。
1周目の最終コーナーでは泥の乗ったアスファルトで滑って落車。久々に舗装路で転んで痛いが、幸い腕の擦過傷程度で済んだ。
ようやくトップが見えたと思ったら、ラインが1本しかない区間でパンクしたあたるちゃんに塞がれたり、思うように走れない。
20180128278
3周目くらいにようやく先頭へ。正直、ここまででだいぶ消耗してしまっていて、あまり余裕は無い。
しばらく1位で走っていたが、じきに追いついてきた藤川さんについていけず。さらに村田さんも来たが、踏めない…
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気持ちも切れて、3位キープが精一杯。だが、ボナペティの川辺さんが追い上げてきてパックに。
川辺さんは先週の日吉でも4番手につけていて好調な様子。これはまずい。
と、肝心な所でチェーン落ち。直している間に追い抜かれる。
今日は寒さでフリーの回転が渋くなっていて、レース中3回も4回もチェーンが落ちた。
落車とチェーン落ちでどんどん消極的な走りになっているし、パワーも出ない。
トップに遅れること46秒、なんとか3位でフィニッシュ。


あらゆる点でダメなレースだった。
1周目で焦った時点でダメだったし、フィジカル的にもダメ。集中力も切れちゃうし、防水のため硬いグリスを大量に詰めたハブも裏目に出た。
ポジティブに考えるなら、関西CX最終戦前にトラブルの洗い出しができたということくらいか…
ピットには3週間ぶりに松井さんとまゆゆが入ってくれたが、不甲斐ない走りを見せてしまった。
来週は万全の状態で納得できる走りをしたい。
応援・撮影・サポートしていただいた皆様、ありがとうございました。