12/9 第24回全日本シクロクロス選手権 マキノ 男子エリート

いよいよ全日本選手権。
フルラップ完走を目指して、今年はいくつかJCX遠征したり、準備してきた。
しかし会場に着くと昨日とは一転、雪景色になっていた…


12/9 第24回全日本シクロクロス選手権 マキノ 男子エリート
46位/78名(5周回 +9:45 フルラップ完走62名)
リザルト
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS 「鉄号」
前輪: PAX CT38W / TUFO FLEXUS CUBUS 33 SG / 1.9bar
後輪: PAX CT38W / TUFO PRIMUS 33 SG / 1.8bar
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS 「プラ号」
前輪: TNI CX22 / CHALLENGE CHICANE / 1.9bar
後輪: Prime RP-38 / TUFO PRIMUS 32 / 1.8bar


土曜日は雨でコースはマッド、夕方にはやや乾いてきているような状況だったが、夜のうちに雪が降り、朝には積雪して一面雪景色に。さすがスキー場…
雨レースだったら嫌だなー、と憂鬱になっていたが、コースコンディション的にはより過酷に。
ただ、雨よりは体感で温かいし、機材やウエアは汚れないし、気持ち的には上向き。
午前中は雪見だいふくを食べたり、暇を持て余してかまくらの建造を試みて途中で諦めたり。比較的リラックスというか、やや投げやりな心境。
P_20181209_103117.jpg
レースが近づくにつれて急に寒くなってきたので、体が冷え切る前にいそいそと準備。
ウエアは昨日と同じく冷え対策を重視した。準備にやや手間取り、バタバタしつつ招集へ。


今季のJCX遠征の甲斐があってゼッケンは22番。スタートは3列目。しかし、スタートダッシュで出遅れてポジションを下げる。
しかも、1コーナー以降はひたすらランニング。序盤一気に上げたくないし、周りの選手が担いだ自転車がブンブン振り回されていて危なっかしくて仕方ない。余裕をもってマイペースで走っていたら、ボコボコ抜かれて50番手くらいまで落ちる。
今思えば、ここで無理してでも前にいくべきだった。
DSC_0011-2
コースは午前中のレースに比べれば走りやすくなってきていたが、ラインは1本のみ。脚に余裕があっても抜けないし、無理に抜こうとラインを変えたら深い雪でドツボにハマる。
乗車区間は1列に並んで走るだけ。押し担ぎの区間でしかポジションを上げられない。
レースが進むにつれて路面が緩み、徐々に乗車率とラップタイムが上がってきたが、雪が詰まってペダルが嵌らずペダリングもおぼつかない。
試走ではペダルは入ったが、レースになって雪が溶け始め、クリート周りに詰まって凍ってしまっている。
インソールにカイロを貼っていたが役に立たず…フラペに換えときゃよかった。
DSC_0203
雪のせいで1周のラップタイムが伸び、レースは5周回。
おかげで難なく最終周回に入れたが、何も良いところはなく46位でフィニッシュ。


目標だった全日本フルラップ完走は達成できたものの、勝負もせずただ走っていただけという感じ。
不完全燃焼どころか着火さえせずに終わった感のある今年の全日本。
スタートグリッドのためにJCX遠征して、ちょっとは練習してきたのに、何だったのか。
とはいえシーズン前半戦はこれで終了。後半は関西CXランキングを狙って取り組んでいこうと思います。
応援・撮影・サポートありがとうございました。