12/23 関西CX 日吉 JCX

2018年最後のレースはスチールの森京都(日吉)のJCX。全日本は終わってるので、小坂親子が来てるくらいでほぼ関西ローカルの面々。
暖かいが路面は昨日の雨でマッドと、絶好のシクロクロス日和。
レースでは泥の路面にもうまく対処でき、小坂父に食いつく走りを見せたが、終盤ついていけず単独4位フィニッシュ。


12/23 関西CX 日吉 JCX
4位/64名(8周回 +1:51 順位6% フルラップ完走25名)
リザルト

Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS 「鉄号」
前輪: PAX CT38W / TUFO FLEXUS CUBUS 33 SG / 2.0bar
後輪: Prime RP-38 / TUFO CUBUS 33 SG / 2.0bar


近年稀に見るやる気の無さで、朝起きたときこのまま休んでやろうかと思ったほどだったが、
2度寝したら多少スッキリしたのでのこのこ家を出て10時頃に会場入り。
会場は、土曜日の雨で路面はベチャベチャしているものの気温は高く、走っている間は半袖ジャージ1枚でも余裕なくらい。
昼試走が11時から40分間、招集が12時10分頃なので、昼試走からそのまま体を暖めたままキープし、レースに臨む段取りにした。
試走では路面のグリップをチェック。草地のスラローム区間はきっちり荷重してノブを突き刺して曲がれば良いし、シングルトラックの上りやキャンバー区間は落ち着いていけば問題ない。最前列スタートなので渋滞の心配も無用。
日吉はC1に昇格した会場であり、初めてC1シングルリザルトを残した場所でもある。ポジティブなイメージが強い。


直前まで(借り物の)ローラー回して招集へ。遅刻者が出たのでコールアップは3番目。小坂親子の間に挟まれる形になってちょっと恐縮。
スタートは大きなミスもなくこなし、先頭5人くらいのパックに入る。やがて小坂光とコータローが抜け出す。
3位パックで小坂父や村田さんと競り合っていたところ、追い上げてきたヨシくんにサクッと抜かれる。
表彰台はちょっと厳しいか…などと余計なことを考えつつ、パックで走ることに集中。
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Photo 村山かほり
しかし、ヨシくんがキャンバー区間で止まっているのを追い越す。メカトラでリタイアしたようだ。
その頃には村田さんも離れていて、小坂父と二人で3位パックを作る形に。
表彰台争い。このままパワーでゴリ押せばなんとかなるのではないかと思ったが、甘かった。
小坂さん、底なしのパワー…
離されそうになっては緩むセクションで追いつく、というのを何度か繰り返したが、
細かいコーナーの処理で僅かに遅れ、射程から外れてしまったらもう追いつけなかった。
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残り3周。小坂さんとは15秒くらい開けられ、後ろには16秒差で戸谷さんが迫っている。
すぐに埋まるような差ではないが、単独走だとタレがちなのでなるべく前を意識。
ファイナルラップ。復路ピットを通り過ぎた直後に前輪からプシュー…
シーラントが多少効いたのかスローパンク気味だったので、祈りながら残り半周回を走りきり、4位フィニッシュ。


全体で4位だが、関西ローカルメンバーの中ではトップ。
いまの実力から考えると、順当というか、勝てる相手にはちゃんと勝てたんだけど、
もう少しうまく立ち回って、パックのままフィニッシュライン手前に行けていればあるいは表彰台に絡めたかもしれない、と思ったり。
小坂父とパックで走れた事は良い経験になった。
もうひとつ。レース中盤から駆動系に泥が詰まり、舗装路下りでトップ側のギヤに入れると歯飛びする症状が出始めた。
ここで代車に乗り換えず、タイヤやバイクのフィーリング変化を避ける判断をした事は正解だったと思う。
泥でけっこう重くなってたから、全く同じフレームとタイヤの双子バイクがピットにあれば乗り換えただろうけど…
うーん、こういうケースを考えるなら、次の機材更新は2台まとめてだよなぁ…
応援・撮影・サポートありがとうございました。
高負荷のレースで体バッキバキですが、年末年始はファンライドに徹して、年明けの関西CX希望が丘に備えます。