11/10 関西CX第2戦 富田林

関西CX第2戦は完全ドライの河川敷コース。レースは序盤から2名の先頭パックで抜け出す形になった。
今回からサポートが手厚くなったこともあり、ここで良い走りをしようと思うものの、脚の差は明らか…
終盤まで2名パックを維持できるようにうまく立ち回り、現状でできるベストな形にレースをまとめて2位獲得。


11/10 関西CX第2戦 富田林
2位/48名(10周回 +0:04 順位4% フルラップ完走45名)
リザルト
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS 「プラ号」
前輪: NEXTSTAGE CARBON TU / FMB SSC SLALOM PRO / 1.8bar
後輪: NEXTSTAGE CARBON TU / FMB SSC SLALOM PRO / 1.8bar


IMG_20191109_140400 - コピー
今季からNEXTSTAGEの島本さんにサポートしていただけることになって、前日試走のときに会場で自転車を整備してもらう。
ずっと自分で整備していたので、レース機材にはできるだけメンテ周期を減らすようなパーツを組んでいたが、頻繁なOHと引き換えに抵抗を減らす方向に。
その間、試走でタイヤをいろいろ試す。
関西CXシリーズ戦では初開催となる富田林石川の河川敷コースは、スピードが乗りグリップも高い、平坦な草地がメイン。
一部、2mほどの土手上りやキャンバーがあるが、路面が完全ドライなこともあってタイム差がつきにくいレースになりそう。
タイヤ選択は、転がり最優先のFMB SSC SPRINT2だとちょっとナーバスな感じだったので、オールラウンドなSSC SLALOMに落ち着く。
絶対的なグリップは高くないけど滑り出してからやたら粘るので、ちょっと攻めすぎても転ばなさそう。そして実際、レース本番で何度も助けられることになる。


レース当日は日差しが暑いくらいの快晴。レースは定刻の12時20分にスタート。
斉藤さんと、2列目スタートのコッシーが前に。それに続いて3番手でコーナーに入る。
その後コッシーが先頭に出て楽しそうに走ってるので、1周目はこのまま行ってもらうことにする。
バニーホップでシケインを飛ぶコッシーを特等席で見て、2周目からペースアップ。滉太と二人で抜け出す形になる。
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Photo 阿部さん
3位以降をチェックしつつ走っていると、パックが崩壊して村田さんが単独になっている。
やがてタイム差が10秒を割ってきたので、そろそろペースアップしようか…と考えていると、同様に後続との差をチェックしていた滉太が踏む。
これで3位の村田さんとのギャップが15~20秒まで開く。
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Photo 若月さん
追いつかれる心配はなくなったものの滉太が速い。このまま千切られれて単独になるとせっかく離した村田さんに追いつかれかねない。
ここは終盤まで2名パックで先頭を走るのがベストと判断して再びパックの前に出て、周回ペースとタイム差のコントロールに努める。
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Photo 阿部さん
先頭に出て、ペースを作りつつ脚を温存していたのだけど、最終ラップで滉太が飛び出し、やや出遅れる。
これが決定的となり、最終的に4秒ほどの差がついて2位フィニッシュ。


展開だけ追っていると、惜しくも2位、と見えたかもしれないけれど、脚の差は明らかで、ミスやトラブルが無い限り勝つのは難しい状況だった。
もちろん2位に満足しているわけではないけど、今できることを一通りやって、実力なりの順当な結果だったと思う。
それにしても、走り方がだんだん年寄り臭くなってきたのを感じる。
撮影、応援、サポートありがとうございました。次戦は来週のマキノUCI JCXに出場します。
UCIポイントほしいなぁ…