1/5 関西CX第6戦 希望が丘

年が明けて2020年。関西CXシリーズ戦も第6戦で、シリーズランキングのポイント差が気になってくる頃。
午前中は雨や雪がちらつくコンディションで行われたレースは5位でフィニッシュし、総合トップを守った。


1/5 関西CX第6戦 希望が丘
5位/79名(9周回 +3:38 順位6% フルラップ完走25名)
リザルト
Ridley X-Night Disc 1号車
前輪: NEXTSTAGE CARBON TU / FMB Grippo Speed GREEN / 1.8bar
後輪: NEXTSTAGE CARBON TU / FMB Grippo Speed GREEN / 1.8bar


関西CXマイアミのあと、まる3週間レースがなかったのでこの間に機材を更新した。
プラ号、鉄号ともに何か問題があったわけではないけど、4シーズン半使ったし、
気分転換というか、現役で走れている間にいろんな機材を試してみたいと思ったので。
といっても、フレームのほか、ハンドルとサドルを新品にしたくらいで、コンポ類はほぼまるごと移植。
シクロクロス歴10年にして、初めて2台のバイクが同車種同サイズに揃った。
ジオメトリが大きく変わってかなりクイックなハンドリングになったので、希望が丘でうまく走れるかどうか。
そんなわけで、Ridley X-Night Discを2台背負って希望が丘に。
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コースは昨年までと逆周回。シクロクロスを始めた頃は時計回りだったので、どちらかといえば懐かしい感覚。
スタート直後にダートの林道を登るが、ピークまで1分15秒程度なので、実は今季マキノのほうが上りが長い(2分)。
土曜試走はドライだったが、夜から翌朝にかけて雨が降り、路面はウエットに。レース当日も午前中は小雨や雪がパラつく状況だった。
朝試走はパスし、昼試走で路面状況チェック。
タイヤはマッドパターン。キャンバーでもノブがしっかり噛むし、特に今回は機材を変えて初めてのレースなのでグリップがあるに越したことはない。


今季初めて長袖インナー着用。ようやくシクロクロスシーズンらしい寒さになってきた。
レースは1列目スタートで、埋もれ気味に1コーナーに入り、ダート林道を登り始める。
スポット参戦のトッキーが飛び出し、あたるちゃん、村田さん、滉太などいつものメンツが続く。
手加減なしの速さで、トッキーはすぐに単独首位に。
こちらはあたるちゃんに続き3番手だったが、1コーナーでズルっと落車してタナボタの2番手浮上。
その後、滉太に抜かれるもののキャンバーセクション出口のコーナーでずっこけてまたまたタナボタ。
転ぶとリズムが崩れるので、おじさんは堅実に走る。
村田さんがついてくるが、おじさんなので全然ミスをしない。踏みどころで頑張ってじわじわと離していく。
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Photo ほのたろー
そして、しばらくは一人ぼっちの単独走。
村田さんとのマージンは順調に広がっていったが、このまま2位フィニッシュできるほど甘くはなく、オランダ帰りの高木選手があたるちゃんとパックで上がってくる。
ついていくのはちょっと厳しいペースなので、ダート林道をゴリゴリ登っていくのを見送る。
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Photo ほのたろー
そして残り2周ほどで戸谷さんが上がってくる。ついていけない。
最終周、最後尾スタートから追い上げてきたシマノレーシングのタダアキが急接近するが、死にもの狂いで逃げてなんとか5位を守ってフィニッシュ。
リザルトを見ると、戸谷さんはあたるちゃんまで2秒に迫っていた。おそろしや…


バイクが新しくなり、ハンドリングはだいぶ変わったが感触は悪くなく、リザルトもまぁ満足のいくものだった。
加えて、コース状況にあわせてFMBのタイヤ3種類(ノーマル、スリック、マッド)を使いこなすという裏目標も達成。
ポイントランキング的には、タダアキを挟んだことで村田さんと滉太との差をつけた。
ただし、あたるちゃんとのポイント差が11ポイントに迫っていて黄色信号。
今年のあたるちゃんには負けが続いているが、堺か桂川どちらか片方だけでも白星をつけねばならない。
次戦は愛知牧場を土日とも出場、月曜(祝)のくろんど池はパスして、翌週の堺に備えます。
応援・撮影・サポートありがとうございました。