今年からAJOCCレースになった東海CX第1戦 平田に参戦。エントリーリストを見たらワンチャン勝てそうな顔ぶれ。
レース前にはローラー台回してアップするくらいの気合の入れよう。こういう日はたいていロクなリザルトにならない。
結論から言うと悪い予感は的中するんだけど…
11/1 東海CX第1戦 平田
8位/16名(+1:33 順位50% フルラップ完走15名)
リザルト
![DSC_4375](https://farm1.staticflickr.com/592/22437159976_69334914b0_m.jpg)
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS
前輪: PAX AL30W-D / IRC SERAC CX / 1.7bar
後輪: PAX AL30W-D / IRC SERAC CX / 1.7bar
STRAVA
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS
前輪: PAX AR30W-D / IRC SERAC CX / 1.8bar
後輪: PAX AR30W-D / IRC SERAC CX / 1.8bar
STRAVA
朝は肌寒かったが日が差すと温かい天気。シーズンインから毎週天気が良くて、そろそろ大荒れになるんじゃないかと不安になる。
タイムスケジュールを見るとC1のレースは最後なので、観戦したり、知り合いと話したり、ありあまる時間をリラックスして過ごす。
![DSC_3667](https://farm1.staticflickr.com/607/22656034982_c47eee54c1.jpg)
レーススタートは1列目から。2番手で1コーナーへ入る。序盤は4名の先頭パック。ロードレースのようなトレインを形成。
![DSC_5099](https://farm1.staticflickr.com/607/22684708221_0f5ab69876.jpg)
![DSC_5145](https://farm1.staticflickr.com/609/22684700021_a4a0ddb421.jpg)
しかし、グリップの高い路面に負けてビードが浮いてエア漏れしてるのか、コーナーの立ち上がりで後輪がズルズル滑り始める。立ち上がりが遅れ、結果ストレートスピードも伸びず脚ばかり消耗していく。
ピットに駆け込み代車に乗り換え、その間にメインバイクのホイール交換をしてもらう。平田はスピードコースなのでピットインのタイムロスが響く。これで先頭パックから完全に脱落。
![DSC_5442](https://farm6.staticflickr.com/5668/22659944822_a061586119.jpg)
再びメインバイクに乗り換えて、先頭パックを追うが、いっこうに差は縮まらない。地脚で稼ぐパワーセクションが無いので、プアなコーナーワークが響く。
加えて、高いフレーム剛性と突き上げの激しさに体が順応できず、脚完売から腰痛爆発のコンボで、順位はさらに後退。
気持ちが萎えて、レースを降りたいとすら思えてきたので、気分転換のため悪あがきでカーボンの代車に乗り換えるが時すでにおすし。
大幅にペースダウンし、前を行くFKD氏に20秒の差をつけられ8位でフィニッシュ。
![DSC_5643](https://farm6.staticflickr.com/5750/22050895734_e31c66d00f.jpg)
優勝狙う気満点で出走したのに、蓋を開けてみれば、気合を入れて臨んだレースはたいてい空回りして落とすといういつものパターン。
今回の敗因はタイヤの空気圧設定と、硬すぎるバイク。
デコボコした路面にあわせて1.7barで十分だと思ったが、昼試走で、背後から走ってきた56選手にコーナリングのインストラクションを受け、バイクを倒す感覚を思い出し、タイヤに荷重をかかられるようになった。
平田の路面はかなりハイグリップな草地で、レーススピードではさらに高い荷重がかかるため、タイヤが負けてヨレてしまっていた。
去年も同じミスをやった気がするし、学習してない。
また、硬いニューバイクに体が馴染まず、重いギヤを踏むとダメージが半端じゃない。
カーボンのほうが速いのでは?と思ってラップタイムを調べてみたら、
鉄号がファステスト5:52で平均5:55。完全にタレてから乗り換えたプラ号が平均6:14。
踏めれば速いが、体への負担があまりにも大きすぎる感じ。
まだ乗り慣れていないけど、この硬さをプラスに働かせないと。
次戦は11/8 関西CX第2戦の大野ダムです。
今回の写真はyoukan氏のを使わせていただきました。撮影ありがとうございます。