3日前に関西CXりんくうを走ったばかりだけど、天皇誕生日はくろんど池でクリスマスクロス開催。
もちろん参加。シングルスピードとC1にダブルエントリー。
12/23 クリスマスクロス くろんど池 シングルスピード
1位/7名(2周回 +0:00 順位14% フルラップ完走7名)
リザルト
12/23 クリスマスクロス くろんど池 C1
6位/31名(9周回 +4:43 順位19% フルラップ完走20名)
リザルト
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS
前輪: PAX CT38W / TUFO CUBUS 33 / 1.8bar
後輪: PAX CT38W / TUFO CUBUS 33 / 1.8bar
SS STRAVA
C1 STRAVA
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS
前輪: PAX AR30W-D / IRC SERAC CX / 2.0bar
後輪: SHIMANO XT WH-M785 / IRC SERAC CX / 2.0bar
C1 STRAVA
シングルスピード
さてSSレース、コースのダート区間が長いので、ギヤは40x17T(2.35倍)に決定。Di2のバッテリー抜いて準備OK。
SSCXでAJOCCレースに出場し、そして今シーズンC1に昇格したコッシーをマーク。
レースはルマン式スタート。、一番にバイクに飛び乗る。
なお、カオス感溢れる仮装レースは時差スタート。
すぐにコッシーがついてくる。ちょっとラインを開けたらスッと抜かれたので、ついていく。
さすが普段もシングルスピードに乗っているだけあって、ライン取りも加減速もスムーズ。
感心してたら泥区間で失速したので、脇を抜けて再びトップに。コーナー出口と短い上りで踏んで、他のセクションはペースを上げ過ぎない。
そのままじわじわと離して、独走ゴール。2ラップでコースも短いのであっという間だった。
そういえばカオナシがいました。佇まいが異様にリアル。
C1
昼の試走を挟んでC1。こちらはランダムグリッドだったが運良く最前列スタート。
トッキーに次いで2番手で第1コーナーへ。序盤はパック。あらゆる動きがスムーズでとても走りやすい。
良く乗れていると錯覚し「このまま2位も不可能じゃない」と思い上がる。
しかし階段手前のセクションでミスして、単独2位に。
「追いつくのは厳しいけど、表彰台いけるで」と考えながら走る。
2ラップ目に入ってすぐ、小橋選手に抜かれる。勢いもあるし、追うべきではないと判断。
「まぁ3位表彰台でも立派なもんだよ」と考えながら走る。
ところが、コントロールライン手前のコーナー立ち上がりで踏んだらチェーンが弾け飛ぶ。
実況のガラパさんと観客の目の前でトラブっておいしいな。幸いにしてピットも近い。
そのまま惰性で進み、速度が落ちたら走ってはまた飛び乗りを繰り返し、ピットイン。
シュータから鉄号を受け取って復帰。トラブルの影響は最小限に抑えたが、しかしこの間に2番手下がる。
2~3秒の差なので、スパートかけて追いかけポジション復帰。
でも、ここで今日のゴールデンタイムは終了。黄金のタレに移行。
トルクが細って加速が鈍くなる。小雨も降ってきて路面は僅かに緩んできたような。
じわじわと抜かれ始め、いつのまにか上がってきた村田さんにも階段でパスされたが、どうしてもついていけない。
今日の目標はどんどん下方修正。どこまでも自分に甘く「メカトラがあって一桁リザルトは上出来だよ」という言葉が脳裏をよぎった。
心が折れる寸前、余語さんに抜かれて7位に落ちる。
しかし、徐々に離れる背中を見て気持ちが戻ってきた。ストレートなら追いつける。空いた車間を再び埋めて、3段階段のアプローチで前に出る。
ここから長い階段を登り切るまでは、余語さんのほうが速い。ポジションを死守する。
余語さんを抑えつつなんとか最終周回。最後までもつれたけど、6位でフィニッシュ。
レース後そそくさと車に戻り、後始末しているうちに雨が本降りに。
いつもは最後まで会場にいるけど、気持ちも晴れないので今日は撤収。
切れたチェーンを回収し忘れました。申し訳ない。
村田さんに勝てない。
今シーズン勝てたのはプロローグと日吉。
日吉はパンクで戦線離脱していったので、正面からぶつかって勝てたのはプロローグのみ。
頑張れば勝てそうに思えるけど、勝てない。くやしいなぁ。
今日のレース、逆立ちしても勝てないトッキーと小橋選手を除くと、勝てない相手ではなかった。
うまくレースを組み立てたら3位は無理じゃなかった。でも6位。
C1で10~20位くらいだった頃はコースとの戦い。ただ淡々とタイムアタックしていればよかったが、
コンスタントに一桁で走るようになって、レースの内容が変わってきた。
上位になるほど、順位1つの差が圧倒的に重い。
みんなタイムを削る引き出しを持っているし、ミスもする。10秒差くらい簡単に覆る。
上位は人と人の勝負。頭を使って立ち回らないとなぁ。
今年は関西CXシリーズから外れ、クリスマスクロスとして開催されたくろんど池。
あまり天気は良くなかったにもかかわらず、大阪市内からアクセスしやすい距離もあって、知り合いが何人も観戦に来てくれた。
選手以外が観戦して楽しめるレースって大事だと思う。
その点シクロクロスは会場も近いし、選手との距離も近いし見て楽しめる。
祝日開催で人が少なかったけど、これはこれで人が増える前の関西クロスの雰囲気を思い出したし、エキシビジョンレースも楽しめた。こういう形で毎年開催されると良いなぁ。