四国のほぼ西端に位置する愛媛県の八幡浜市で行われたMTB CJ-Uレース。
自宅から400kmあったが、周囲の皆に好評なので参戦決定。
地元のお祭ムード、テクニカルなコースともに大満足でした。
ただ、チャレンジA 3位で昇格を逃したのがちょっとくやしい。
5/17 Coupe de Japon CJ-U八幡浜 チャレンジA
3位/30名(44m19s +2m44s フルラップ完走29名)
リザルト
Vassago Optimus Ti
前輪: WH-M785 / Specialized Fast Trak 29×2.2 / 1.6bar
後輪: WH-M785 / Specialized Fast Trak 29×2.2 / 1.6bar
サス: Manitou Tower Pro 120mm / 70psi / compression 0 / rebound -0.5
遠いので前日土曜日に現地入りする。大阪からは400km。高速道路を淡々と走って2時頃到着。
天気は良かったものの、夜から朝にかけて降った雨で路面はウエット。
1周だけ試走したが、ドライ向けのタイヤではロクにグリップしない上、ドロドロになった。
コースは常設のクロスカントリーコース。シングルトラック中心でとても楽しい。里山でレースしてるみたい。
もっと近ければ普段から走りに行きたいくらいなんだけど。
試走が終わったら洗車場が混む前にバイクを洗って引き上げる。
明日の朝食の買い出しをしてから、無駄に海岸の狭路をドライブして宿へ。
宿の料理、味も量も文句なしで久々に感動した。
翌朝は7時に宿を出て、7時半の試走開始にあわせてコースへ。
路面は昨日より良くなっているものの、まだ水分を含んでいる。ただ、快晴なのでコンディションは良くなる一方。
午後にレースがあるエリート選手の中には、試走後ドライタイヤに履き替えている人もいた。
チャレンジAは9時半にスタート。昇格したところでポイントが無いので、スタートは最後列から。
スタート後舗装路の上りがあり、ほどなくシングルトラックに入るので、速やかに前に上がらないと詰まる。
とはいえ思うようにはいかず、ちょうど半分の15番手でシングルトラックへ。
テクニックが無いので下りは煽られ気味。ユースの中学生に追い抜かれる。そして前で転ぶ選手が何人も。
要所要所でじわじわとオーバーテイクしていき、標高差90mほど登る長い林道でようやくポジションが落ち着く。5番手くらい。
林道を登りきると、後ろにはイワイの後呂選手。ゴジラセクションの根っこで滑って抜かれる。
ここからは根が張り出したシングルトラックが続き、土はグリップするが根っこは濡れていて滑るので難しい。
腕の差が出て離される。
2周目、オフィシャルフィードからボトル受け取り浴びる。
で、せっかく貰ったボトルなのでバックポケットに入れてそのまま走るw
ほぼ単独走状態なので、マイペースで走って、登りで頑張って後呂選手に追いつく。
下りで先行されるとどんどん差が開くので、登りで追い抜いて押さえる。
パワーでは優位なので林道登りで離し、あとはミスをしないように意識。
残り1kmで後ろを振り返ると結構差が開いているので安心したが、下りですぐ後ろに追いつかれる。
フィード裏のバンクセクションではベタづきで煽られるが半泣きで押さえて、グラウンドへ。
スプリントになるのは必至なので、グラウンドの最終コーナー立ち上がりに集中。
コーナー後半から踏み始め、シクロクロスの要領で僅かにスライドしつつ速度を乗せる。そのまま踏み切って3位フィニッシュ。
優勝は元エリート5位のシバケン選手。スタートは隣だったけど、直後の追い上げが凄まじかった。
1位はぶっちぎり。2位の選手とは17秒差だったから、テクニック次第では追いつけたかもしれない。
エリートへの昇格は逃したものの、おいしいカマボコいただきました。
ポイント稼いだので次戦の富士見では前方スタートからの特別昇格を狙います。
レースが終わったらお祭りをエンジョイ。八幡浜はMTBレースと地域のお祭りを併催しているような雰囲気で、
自転車に乗らない地元の人がたくさん遊びに来て、飲んで食ってレースを見ていく。
出店は安いし美味しいので、気になったものを片っ端からもぐもぐ。
今後のため、エリートのレースを少し観戦してから撤収。
エリートでもやっぱり登りはキツイから押していくっぽい。というか、団子になってると乗車は厳しいわな。
アウト側にある木スレスレに立ち上がっていく。バイクを傾けてギリギリ回避してる感じ。
なお、鈍い音を立ててぶつかる人が数人…
遠かったけど、走りがいのある楽しいコース、お祭りのいい雰囲気もあって、来年もまた出たいと思ったレースでした。
次のレースは5/31の富士見パノラマ春です。