自転車用にApple AirTag購入 アラーム音を鳴らしてみる

ロードバイクの盗難対策として、AirTagをひとつ購入してみた。

開封

お試し、ということで1個入りのものを購入。パッケージはAppleでおなじみの、白基調でシンプルなデザイン。

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Apple(アップル)

開封すると、厚紙の台紙にAirTagが挟み込まれている。

本体の寸法をノギスで実測してみた所、公称値通りの

直径φ31.9mm × 厚み8mm

だった。

電池蓋の開閉

ステンレスの裏蓋を押しながら反時計回りに回すことで電池交換ができる。

電池はCR2032リチウムコイン電池を1個使用。心拍計やパワーメーターにも使われている電池で、入手性も良い。

電池交換後は逆の動作で、電池蓋を時計回りに少し回転させるとロックされる。

iPhoneとのペアリング

電池を入れると、近くのiPhoneがAirTagを検出してポップアップ通知が出る。

タップすると、AirTagの名称設定の画面になる。
いくつかのプリセットネームのなかには「Bike」も。

名前は後で変更したり、任意の文字列に設定することも可能。

案内に従って続けると、Apple IDへの紐付けが行われる。

ペアリングが完了すると、AirTagの現在地が表示されて設定完了。

あとは、Appleの「探す」アプリで

アラーム音を鳴らしてみる

位置追跡も試してみたいが、とりあえずは手動でアラーム音を鳴らしてみた。

「探す」アプリの「サウンドを再生」をタップするとAirTag内蔵スピーカーからアラーム音が流れる。

ファーストインプレッションは、音が小さい!

腕時計のアラームくらいの音量で、屋外で、バッグの奥底に入れてたりすると聞こえないかもしれない。
また鳴動時間も短いので、見つけるまで何度も呼び出す必要がある。

紛失モード

紛失モードをオンにすると、善意の第三者がAirTagを発見したとき、連絡先を通知できるようになる。

持ち主のiPhone以外のスマートフォンをAirTagの白い側にかざすと、NFC通信が行われ、予め設定した連絡先電話番号が表示される
紛失モードがオフのときは、スマホをかざしても通信エラーになって連絡先が表示されない。

まとめ

届いたので一通りの設定を行い、室内でできる動作検証をしてみた。
アラーム音は小さいので、盗難時の防犯アラーム的な用途に使うのは無理

追跡機能は今後検証するつもり。