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レビュー

ガーミンウォッチのバンド交換(Garmin fenix 7S)~ベルクロ固定の蒸れないバンドで 24時間つけっぱなしでも快適に~

ガーミンのスマートウォッチはスポーツやアウトドア使用を前提としており、耐久性や耐水性に優れたシリコン製バンドが採用されている(一部、金属や皮革のモデルもあり)。
しかし、シリコンバンドは長時間つけっぱなしにしていると汗で蒸れたり、肌がかぶれてしまう

ガーミンウォッチをライフロガーとしてフル活用するためには就寝中含めて24時間つけっぱなしにする必要があるため、
私は歴代ガーミンウォッチのバンドを、軽く通気性に優れたベルクロ留めのナイロンバンドに交換している。

新しいガーミンウォッチを買ったら、画面に保護ガラスを貼り付け、バンド交換することが一種の儀式になっている。
先日購入したfenix 7S Sapphire Dual Power Tiについても例に漏れず、バンド交換を行った。

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長時間使用に向かないシリコンバンド

前述の通り、ガーミンウォッチのバンド素材にはシリコンが採用されている。

なおバンドの幅は時計のサイズによって異なり、対応は以下のようになっている。

  • fenix 7:47mmケースの標準モデル…22mm幅
  • fenix 7S:42mmケースの小型モデル…20mm幅
  • fenix 7X:51mmケースの大型モデル…26mm幅
fenix 7シリーズ (https://www.garmin.co.jp/

シリコンバンドは耐久性に優れ、耐水性も高いが、長時間使用すると蒸れたり肌がかぶれる原因になってしまう。

また、光学式心拍計の測定精度を高めるには、センサーを手首に密着させるためバンドをキツめに締めなければならない。
結果、下の写真のように締め付け跡が残ってしまう

また、ライフロガーとして24時間つけっぱなしにしていると、特に就寝時、手首側の尾錠(止め金具)が邪魔に感じられる。

メガネより長時間身につけているデバイスなので、少しでも快適性を高めたい。

交換バンドの選択肢が少ない

fenixシリーズのバンドは、「QuickFit」という規格が採用されており、裏側のレバーをスライドさせることでワンタッチで取り外せる。
取付時も押し込むだけでしっかり固定される。

(とはいえ、Garmin独自規格であるQuickFit対応バンドは少ないし、そんなに頻繁に交換するものでもない。)

QuickFit

重量は実測17g。ロック機構を備えているが、QuickFit非対応のGarmin Forerunner 955純正シリコンバンドとほぼ同重量である。

重量は17g

さて、腕時計のバンド取付部には「バネ棒」という部品が使われており、これを取り外すことで(幅が合う)好きなバンドに交換できるようになっている。

市販の革バンドに交換したfenix 6s 横に転がっているのがバネ棒

バネ棒はその名の通り、両端がバネで引っ込む構造で、「バネ棒外し」という工具(またはマイナスドライバー)を引っ掛けることでウォッチケースから取り外せるのだが…

fenix 7シリーズのバネ棒には、引っ掛ける溝がなく、一度組み付けたら二度と外れない、はめ殺し構造となっている。
バネ棒を外さなくても脱着できるQuickFit対応バンド専用というわけだ。

つまり、バネ棒を外すには、破壊するしか無い

左がfenix 7S 右のfenix 6Sはバネ棒に工具を掛ける溝がある

fenix 7シリーズに使えるナイロンバンド

なんとかならないか…とネットをさまよっていた所、両端がベルクロになっていて、バネ棒を外さなくても取り付けられるバンドを見つけた。

バンド部分はナイロンを編んだ伸縮性がある生地。フィット感が高く、通気性にも優れ、夏場でも蒸れない

汗をかいたり水がかかったりしても保水しにくい。夏場は風呂に入る時一緒に洗っているが、風呂上がりにタオルで水分を吸ってやって、そのまま腕に巻いていればそのうち乾く。

布地が汗を吸って異臭がしそうに思えるが、上記の使い方で、鼻を近づけてもほぼ臭わない。むしろ、革バンドやシリコンバンドのほうがよほど汗臭い。

ベルクロで固定するため、尾錠が手首に当たって気になることもないし、無段階で締め付け具合を調整できるのも良い。

私が購入した製品のバンド長は(ベルクロの折り返し部分間を測って)実測20cmほど。fenix 7Sのバネ棒間距離は4cmほどなので、手首の周囲24cmくらいまで対応できる。
逆に、バンドが重なるくらいまで短くすると、長さ14cm(手首周囲18cm)くらいになる。

ベルクロのフック側は、細かいタイプになっている。繰り返しの使用で徐々に劣化していくのは避けられないが、半年くらいは余裕で持つ。
1年間、毎日身に着けているとさすがに固定が弱くなってくるが、それだけ耐久性があれば十分だろう。

重量は実測4g。17gの純正バンドに比べて圧倒的に軽い。

fenix 7Sの本体重量が43gなので、時計全体でも60g→47gと、結構な軽量化になる。
たかが13gと思うかもしれないが、ずっと身につけていると、この差は大きい。

フィット感も通気性も向上し、おまけに軽量化にもなる、悪いところ無しのお気に入りアイテムだ。

元ネタはアップルウォッチ

なおこの製品、元ネタはApple Watchのスポーツループバンドと思われる。

Apple

Garmin純正でも、fenix 7XやEnduro向けに「UltraFit Nylon Strap」が販売されている(26mm幅のみ)…のだが、アホみたいに高い
端部の処理は丁寧だし、価格に見合った品質はあるのだろうけど…

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