【レビュー】I live 和柄バーテープ ~見た目だけじゃない 濡れても滑りにくい実用的なバーテープ~

I live Wagara Bar Tape

日本の伝統的な紋様をプリントしたバーテープ。PET再生繊維を使用した表面はザラザラとした質感で、汗や雨で濡れても滑りにくい。

評価 ★★★★★

購入価格 1760円

長所 -Pros-

  • ザラザラとした質感で濡れても滑りにくい
  • テープ自体の耐久性は高い

短所 -Cons-

  • 伸縮性に乏しく巻くのが難しい
  • プリント部分は短期間で剥がれる

和柄バーテープ

野口商会が展開するブランド「I live」の「和柄バーテープ」は、日本の伝統的な模様をモチーフにしたバーテープ。

「夜桜」

セット内容はテープ2巻とエンドプラグ、エンドテープ。

9種類の柄がラインナップされている。

和柄バーテープ

濡れても滑りにくいPET再生繊維

表面の素材はPET再生繊維で、麻のような独特の風合いを持っている。

衝撃吸収性を高めるため、テープ裏側には発泡フォームが貼り付けられている。

本品の特徴である「和柄」はプリントで表現されている。

ビニール状のプリントで滑りにくくなっており、サイクルグローブの手のひらにある滑り止めのような印象。

このバーテープは見た目重視かと思いきや、ザラザラとした表面は手にしっかり食いつき、プリントされた柄もあいまって、汗や雨で濡れても滑りにくい

なお付属エンドキャップはあんまりカッコよくないので、反射バーエンドキャップの素材にした。

バーテープ巻きは難しい

テープ自体にコシがあり伸縮性にも乏しいため、バーテープ巻きは難しい部類。

特に、ブラケット周りをシワや浮きなく処理するには技術と経験が必要。

幸い、強く引っ張っても裂けにくく、表皮も丈夫なので比較的リトライしやすい。

耐久性

プリントされた柄は短期間で剥がれてしまうが、テープ自体は丈夫で、グリップ感を保ったまま長期間にわたって使用できる。

実は今回の夜桜柄はリピート購入で、それまでは同シリーズの「毘沙門亀甲」を使用していた。

半年間で2500kmほど使用したバーテープはこちら。ブラケットを握った時、手のひらが当たる部分を中心に擦り切れている。また、全体的に色も褪せている

気分転換に巻き変えたが、見た目を気にしなければもう少し使える状態だった。

まとめ:価格も手頃で 滑らず高耐久

見た目だけのバーテープかと思っていたが、滑りにくく耐久性も十分にある良品だった。

スパカズだリザードスキンだとバーテープの高価格化が進む中で、価格も1760円と安く、季節や気分にあわせて手軽に巻き替えられる。

ただしバーテープ巻きは結構難しいので、覚悟されたし。

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アイリブ(I live)

なお、本品と同じ素材で、プリントを省いた無地の「ECOバーテープ」も販売されている。

落ち着いたカラーが中心なので、柄が合わない場合はこちらを使ってみるのも良いと思う。