前日、鴨川でCX練中に後輪をぶつけてパンクしたうえカーボンリムを破壊したので、こんなこともあろうかと買っておいたIRCのチューブレスタイヤを投入。
グリップにモノを言わせ、シングルリザルトで一発残留を獲得。
11/16 関西シクロクロス第3戦 日吉 C1
9位/45名完走(順位19%)
Lynskey CooperCX
前輪: WH-6800 / IRC SERAC CX / 1.9bar
後輪: WH-6800 / IRC SERAC CX / 1.9bar
朝の試走では、ペースを抑えてタイヤの感触を確かめつつコースのリズムを掴む。
昼の試走は、暖気がてらレースペースでコーナーも攻めて1周。
話題のIRC SERAC CXは、チューブラーとは全く違うグリップ感。滑り出しの挙動は唐突だけどグリップは高い。
MTBのようにガツンと止まってスパッと倒す、アグレッシブな乗り方には最適な感じ。
ただ、チューブラー比でしなやかさには欠けるため、砂利では滑るし凹凸のあるセクションでは接地性に難あり、さらに、周りを見る限りカットには弱い様子。
乗り方が合うなら、運用面で絶大なメリットがあると思った。
試走後には昨日やり残した整備。変速がなかなか決まらなかったので、摩耗したディレイラープーリーを交換したらスパスパ変速するようになった。使ってたプーリーの歯は削れて薄くなってた。
あと、Quarqが電池切れのためパワーデータを取れず…
スタートは2列目から。日吉はスタート後の道幅が広いので走りやすい。
シケインに5番手くらいで入るが、出口で路面の凹凸にタイヤをとられたのか目の前の選手が転倒、突っ込んでバイクが絡む。
親指の爪が割れたくらいで怪我は無し。機材も無事。すぐに復帰するものの10秒弱のロスか?
一刻も早くポジションを上げるため、コーナリングセクションでもラインを変えてオーバーテイクを繰り返す。
中盤、島田選手に抜かれるが、実力差があるのでスルー。
前と後ろに数秒の差をつけて単独で走行中、コーナリング中の起伏でWolftoothのチェーンが運悪く落ちるトラブルがあり、後続2名に抜かれるもののすぐ復帰。
レース後半は大渕選手、藤川選手とパックで9,10,11位を争う。
危険箇所は速度を抑えつつ、コーナリングスピードと立ち上がり加速でスピード勝負に持ち込む。
徐々に島田選手との差が埋まってきているのを感じながらも最終周回。
手の届く結果を確実に掴む。キッチリとゴールスプリントかけて9位。
上位はそうそうたるメンバー、今の実力を鑑みると、9位は自分なりにベストと思える。
内容、結果ともに満足の行くレースだった。
来週は日曜日のマキノJCXに参戦します。
応援・撮影ありがとうございました。