11/29 野辺山CX UCIレース

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昼前に雨は上がり重たくなった泥のため、土曜日のUCIレースは泥んこランニング大会。
代車の有無とピットワーク体制が順位に影響するレースだったと思う。
ピットとの連携ミスで順位を落としたのが悔やまれる。


11/29 野辺山シクロクロス UCI
34位/68名(-5Lap フルラップ完走12名)
Lynskey CooperCX
前輪: WH-6800 / IRC SERAC CX / 1.9bar
後輪: WH-6800 / IRC SERAC CX MUD / 1.9bar

Lynskey ProCross
前輪: 38mm Carbon TU / TUFO Primus / 1.7bar
後輪: EC90SLX / Vittoria Cross XM / 1.8bar


スタートは4列目。序盤の舗装路でコケると痛いので、スタート直後は周囲の動きを見ながら慎重に。
ところで、スタートは召集順に前から詰めていくので、左右のグリッド位置はある程度自由に決められるが、第1コーナーに対してイン側をとる選手とアウト側をとる選手がいる。
イン側はコーナーの距離が短いが選手が密集しやすく、アウト側は空いているが距離が長く、内側の選手が落車して滑ってくるリスクもある。
私は基本的にイン側。今日のように、スタート後に直角コーナーがある場合はなおさらイン側。

コーナーの一番イン側に見える赤い袖が私。ここだけでアウト側の4人抜けた。
舗装路からコースに入ると重たい泥コンディション。パワーの有無でハッキリとタイムが変わる。
ロード競技において、きつい上りで大差が開くのと同じだが、シクロクロスにおいてはテクニックも大いに影響する。
トップを走るイタリアU23チャンピオン、ベルトリーニ選手はパワーもテクニックもずば抜けているので、それはもう面白いように差が開く。全く面白くないけど!

泥の深い場所ではランニングのほうが速いが、それでも乗って行ってしまう悪い癖が出る。
走るのしんどくて嫌いだし、自転車のほうが速いだろ…という思いあがりが体力をタイムを無駄に消費する。
コース脇の応援が聞こえるが誰の声がわからない。これは余裕が無い証拠。
序盤の順位は25位前後、同じパックに大渕さんがいるので、調子は悪いわけではない模様。
泥レースではピットワークが勝敗を決する。泥の中を走ったバイクは重量も走りも重たくなり、ディレイラー破損のリスクも高まるため、上位選手はコースを半周あるいは1周ごとにピットインし、泥が積もったバイクを交換する。
走ってる間にバイクを洗車し、またバイク交換。洗車場はピットクルーの戦場と化す。
私はとりあえず代車だけピットに置いといて、トラブルの兆候が見えたら交換するプラン。
2周目あたりから、チェーンに泥が詰まり歯飛びの予感がしはじめたので、3周目半ばにピットイン…するが、僕のバイクドコー(´;ω;`)
代車預かってもらった人に、場所を聞いておくべきでした。これで1分くらいロスした気がする。
なんとか見つけたものの、大幅に順位を落とす。気を取り直して巻き返しを図るも、目の前数秒のところで足切りの関門が。
34位、トップ選手からー5Lap。半分も走ってない。ピットでミスしなければ、あるいはバイク交換をしなければもう1周走れたと思うと悔しいが、リベンジは明日…

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