岬町で初開催された関西CX第2戦。中盤までは7位辺りで走っていたものの、焦りと疲労からミスして2週連続で前転。
集中力を切らして12~13位まで後退するも、持ち直して追い上げ9位フィニッシュ。一発残留ラインの25%達成できなかった…
一桁取ったものの、レースの内容はこの上なくダメなものだった。猛省。
C1 9位/33名(順位26%)
Lynskey CooperCX
前輪: 38mm Carbon TU / TUFO PRIMUS / 1.8bar
後輪: 38mm Carbon TU / TUFO PRIMUS / 1.8bar
関西CX第2戦は初会場の岬町の砂浜で開催。天候に恵まれ朝から雨。
試走は朝と昼にそれぞれ1周。雨が降っていてペースは全然上げてないし、コースを覚える程度。
コースはグラウンドのような砂地を基本に、草地、そして砂セクション。
水たまりや泥区間があるが、シャバシャバなので、泥づまりの心配はいらない。
タイヤは前後TUFO PRIMUS32で、空気圧はF1.8弱/R1.8強。グリップやしなやかさではあと一歩だが、パンクに強く気兼ねなく使えるTUFOで行く。
C1の時間は雨がほぼ上がって多少走りやすくなった。
スタートは2列目から。しかし、前の人に追突しそうになったのとクリートキャッチミスで少々出遅れる。
直後の泥セクションで前方に落車があったが冷静に降車してやり過ごす。
タイヤのグリップを確かめつつペースを徐々に上げ、前のパックに合流。
8位あたりで落ち着き、イワイパックを追う。一時は6位までポジションを上げるものの、難しい路面をスムーズに曲がってきたシエルヴォのトヨカツにストレートでパワー差を見せつけられるように抜かれ、7位あたりにポジションを下げる。背後は間髪入れず後続を引き連れている。
トヨカツはそのままイワイの伊澤優大選手と合流。10秒差くらい?
今日は踏めてなかった。テクニカルな連続コーナーをスムーズに走ることに意識を向けすぎて、立ち上がりでパワーが出ていない。
当然、前との差は詰まらず、後ろにもぴったりつかれ、焦りが生まれる。
下りスロープから砂浜に入るセクション、少々速めのペースで突っ込み、前輪の抜重も不十分で派手に前転。
すぐ後ろについていた久保選手を巻き込んで自転車が絡む。申し訳ない…
動揺しつつ、バイクの様子を確かめながら復帰するも、砂を噛んだブレーキのせいで調子がつかめずペースが上がらない。ずるずると抜かれ、12~13位に。
翌周でもまたバランスを崩し前転。集中力を失っている。
これではいかんと気合を入れなおし、ペースを戻すも残り2周回。
ラスト2周は集中力を取り戻し、そこそこ良い走りができたと思う。パックに追いつき前に出て、辛うじて9位でフィニッシュ。
…しかしゴールスプリントでパワー出過ぎやねん。どんだけ脚余らせてんねん。
ミスなく冷静に走れていれば5位、6位も現実的だっただけに、悔しい結果だった。
序盤は先頭が見える位置で走る→中盤徐々に差が開いていく→疲労でバイクコントロールが疎かになる→転倒やメカトラをやらかす→集中力が切れる→持ち直すものの大幅にポジションを落としてフィニッシュ
というパターンが今期非常に多い。一時的でも前方で展開できる実力がついたのは昨シーズンに比べて大きな成長だが、まだまだツメが甘い。
今日のレースで自分を褒めるなら、機材を壊さなかったことくらいかな!
レース後は泥だらけなので水浴び。まだギリギリ耐えられるがそれでも寒い。レーパン内部まで泥が侵入しており焦る。
モノクローバーのジャージ、手洗いで泥を落としてから洗濯機に放り込むだけで完璧に泥が落ちてびっくり。