シングルトラックやテクニカルな縦の動きがある信太山。優勝を狙うなら今日しかないと思っていた。
シマノレーシング横山航太の圧倒的な速さにより目標はかなわなかったのだが、広大とのバトルに勝って納得の2位。
12/1 関西CX第4戦 信太山
2位/64名（9周回 +0:19 順位3％ フルラップ完走39名）
リザルト
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS 「プラ号」
前輪: PAX CT38W / TUFO FLEXUS CUBUS 33 SG / 1.9bar
後輪: NEXTSTAGE CARBON TU / FMB SSC SLALOM PRO / 1.9bar
自走で会場に行けるくらいの地元開催なので、前日からがっつり試走。
信太山はコース幅が狭い区間、テクニカルなセクションが多く、当日試走ではマトモにトライできないため、ミスやトラブルが起こりやすい場所を中心に、スムーズでリスクの低いラインを研究しておく。
当日試走は予想通り大渋滞で、体を温めがてらタイヤの具合をチェックしたくらい。
Photo ほのたろー
せっかくサポートしてもらってるし、もらったネクストステージジャージで招集へ。
今日は欠席がそこそこいそうだったが、前日九州でしこたま飲んで、ついさっき戻ってきたばかりのあたるちゃん、週末に子供が産まれたばかりの村田さんはちゃんとグリッドに並んでるし、マキノと野辺山を走ったオーストラリア人、ダニエルも来ている。さらに、シマノレーシング横山航太まで。
スタート後、村田さんを先頭に5番手につく。1周目の前半は抑えめのペース。
やがて、後方から追い上げてきたコータプロが飛び出し、その後ろに滉太、僕、広大のパックという形に。
コースの性質上、滉太に対してはアドバンテージがあるはず。一方、昨年優勝している広大はこういうコースが得意のはず…
と考えていると、思ったとおり広大との2名パックに。
Photo ほのたろー
先頭のコータプロは一定ペースで流しているようで、10秒ほどのタイムギャップを保ったまま。
今日はお互いキッチリ踏んでいるし、ミスもしない。脚と集中力を削り合うキツい展開。
Photo 小西さん
残り2周ほどでコータプロがペースアップして、差が開き始める。
いっぽう2位争いも動く。隙あらば広大が仕掛けてこようとする。
それでもなんとか、狭いコース幅を活かして前を抑え続けて最終コーナーへ。
試走で探り当てた、凸凹の一番少ないラインを全力でスプリントして2位フィニッシュ。
目標だった優勝には届かなかったものの、今の実力で考えうるベストな結果を残せた。
内容も、ミスをせず、キッチリ踏み、メリハリのある走りができたと思う。
先週の美山がやや不甲斐ないレースだっただけに一安心。
来週は全日本選手権。1週間で十分に調子を整えて、良い走りができるようにしたい。
応援、撮影、サポートありがとうございました。
