12/24 関西CX第6戦 烏丸半島

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2017年の最終レースは烏丸半島JCX。
例年の泥キャンバーはどこへやら、暖かい気温とドライな路面に恵まれ、セミスリックタイヤでも走れる高速コースに。
小坂親子を筆頭に有力選手が参戦したレースでは6位を獲得。JCXポイントを稼いだ上、関西CXシリーズランキングは暫定1位となった。


12/24 関西CX第6戦 烏丸半島
6位/80名(10周回 +1:00 順位7% フルラップ完走60名)
リザルト
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS 「鉄号」
前輪: PAX CT38W / CHALLENGE CHICANE / 1.9bar
後輪: Prime RP-38 / TUFO FLEXUS PRIMUS 33 SG / 1.9bar


レースの朝、会場入りすると風はなく、気温も高め。
朝試走に出ると、しばらく雨が降っていなかったようでコースは完全ドライ。
キャンバーも危なげなく走れるので、タイヤは前シケイン、後プリムスを選択。
昼試走で再び路面チェックをしたところコンディションはほぼ悪化していなかったので、朝試走のままのセットアップで行く。


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Photo Kikuzo
JCX戦ということで13番ゼッケン。2列目からスタート。
砂利の浮いた1コーナーを警戒していたが、特に危ない場面もなく10番手くらいに位置。
招集に遅れ4列目スタートになった全日本CXチャンプがすぐに追い上げてきたので、後ろについていって先頭パックに合流。
先頭パックは8名ほど、フラット区間では1列に並んで程よいペースで進む。
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コーナーは本来グリップの良い草地だが、ライン上は乾燥しきった土が露出していて時折ムズムズと滑る。
スピードコースでの転倒はタイムという意味でも体や機材へのダメージという意味でも致命傷になりうるので、スムーズなバイクコントロールを意識。
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中盤、丁寧なオーバーテイクを繰り返してパックの先頭に出た小坂光選手が後続を引き離し始める。これに伴い先頭パックは崩壊。
こちらは、中里選手、江越選手、マシュンあたりとの競り合い。一時は5位まで上がり数秒の差をつけたが、マシュンが再び上がってくる。
単純なパワーではこちらに分があるよう感じたが、テクニックは圧倒的にマシュンが上。
力でゴリ押しできるセクションが少ないこのコース、キャンバー区間の出口で抜かれたが最後、セクションの繋ぎでじわじわと差が広がる。
ラスト2周は単独となったが、なんとかペースを維持するよう心がけて走りきり6位フィニッシュ。
ラップタイムは
1 5:50
2 5:50
3 5:48
4 5:46
5 5:49
6 5:51
7 5:50
8 5:51
9 5:54
10 5:55
タイムが揃っているのは好調の証拠。
ただ「単独走になったラスト2周はペースが落ちないように」意識したつもりでも5秒くらい遅くなっていた。
マシュンとのタイム差は8秒、守りに入らず、ペースを保って攻めていければあるいは勝負できたかもしれない。


課題も見つかったが、今日は体のコンディションも良く、テクニック面でもフィジカル面でも実力を出し切れたレースだった。
この1週間あまり自転車に乗れなかったことが良いリフレッシュになったのかもしれない。
6位とはいえ関西CX勢では最上位。第6戦終了時の関西CXシリーズランキングは1位となった。
今季はシーズン序盤から大会中止が続いたうえ、悪天候のレースが多かったが、2017年のレースを気持ちよく締めくくれた。
ピットサポートしてくれた松井さん&まゆゆほか、応援・撮影ありがとうございました。
年末年始を挟み、年明けのレースは希望が丘、堺、日吉、くろんどCX、桂川と関西を連戦予定です。

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