シーズン後半最大の目標にしていた東京CX。
骨折でレース出れない間にJCXランキングが下がったため日曜日のエリート出場枠は得られず、土曜日のC1クラスに参戦。
東京CXを狙ってニューバイクを投入。なかなかの注目度で嬉しい限り。
2/7 東京CX C1
9位/55名(+4:41 順位16% フルラップ完走18名)
リザルトPDF
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS
前輪: PAX 30mmアルミTL 9mmスルー軸 / IRC SERAC CX SAND / 1.9bar
後輪: PAX 30mmアルミTL / IRC SERAC CX SAND / 1.9bar
今回からニューバイク…なんだけど、前日午後6時の段階でフレームセット状態。
フレームを通らないDi2ケーブルとブレーキから抜けないエアに泣きながら、深夜までコンポを組み付け。
当日朝、PAXのキクちゃんから受け取ったホイールを履かせて、チェーン張って変速調整してギリギリ完成。
株式会社モノクローバー様・PAX PROJECT様とのコラボで作ったオリジナルフレーム。ごくわずかに青みがかった白にライトブルーのラインが砂浜に映える。
スペックのほうも最新鋭。テーパーヘッドのカーボンフレームに、電動変速と油圧ディスクブレーキ。フロントホイールは9mmスルーアクスルでステアリング周りの剛性もバッチリ。
なお、このデザインで市販予定です。
昼の試走時間でシェイクダウン。乗り味は至ってニュートラルで癖がない。ぶっつけ本番でも違和感なく乗れる。
ネガティブな言い方をすると味わいが無いが、レース機材としてはこの上ない。軽い引きでダイレクトに効くブレーキタッチにさえ慣れたら、ほぼ全開でコーナーに飛び込んでいける。
C1のレースは土曜日の最後。午後3時半にスタート。
意地悪なコース設定で、もはや砂浜ランニング大会。ラン苦手なのに!
JCXランキングの関係でゼッケン1番の最前列スタート。序盤は4位に位置。
レースは10周回。各ラップタイムはこんな感じ。
いつもは淡々と一定ラップを刻むするスタイルだが、体力が落ちていてペースが安定していない。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
6:00 | 6:06 | 6:01 | 6:15 | 6:25 | 6:23 | 6:14 | 6:18 | 6:25 | 6:12 |
序盤3周回は元気だったが、ここでランの筋肉が尽きた。4~6周目はペースダウンしてじわじわとポジションを落とす。
レース後半は砂に轍ができてきたため、7周目からは乗れそうな砂場は乗っていく。
ランの筋肉を温存できるし、タイムも短縮できるが、まっすぐ走れず難しい。疲労で集中が途切れ、轍をトレースしきれずミスすること幾度か。
林間区間は楽しいんだけど、踏める場所がなくて大きな差はつけられない。
ここは抑え気味に。タイヤが砂用なので、不意に滑ってミスしないよう、スムーズな走りを心がける。
レース終盤は9位争いで競ったが、なんとかリードして9位でフィニッシュ。
辛うじて獲った一桁リザルト。順位では上位16%なので、結果だけ見ると好成績だが、速い人たちはみんな日曜のエリートに出るわけで、今回のメンツならベスト5くらいには入りたかった。
怪我のブランクで体力と(特にランの)筋力が落ちているのを痛感。レース後は腰痛で悶絶。翌日、翌々日は太腿とふくらはぎがひどい筋肉痛。
日曜日はあいにくの雨模様、体の芯まで冷える天気だったが、女子とエリートのレースを応援。
砂浜が湿って乗りやすくなった一方、林間区間はヌルヌル滑ってバイクコントロール技術が試される状況だった。
次戦は再来週の徳島・西阿波シクロクロス。桂川・東京とイマイチ病み上がりっぽい成績だったので、今度は完全復活した姿を見せつけたい。