レースレポート

2019年 ブロンプトン世界選手権(BWC LONDON FINAL)参戦記 その2

毎年夏にロンドンで開催されているブロンプトンの世界選手権、BROMPTON WORLD CHAMPIONSHIP LONDON FINAL。
初出場した2018年大会では3位に入賞したが、今回の目標はもちろん優勝。2019年のレースレポートを、現地での観光やサイクリングをまじえて紹介する。

BWC2019参戦記 その1はこちら

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2019/8/1 ロンドン3日目 モータースポーツの聖地 ブルックランズミュージアム

今日は郊外まで走りに行く。いつもどおり学生寮の朝食を食べて9時過ぎに出発し、今回の滞在で絶対行きたいと思っていたクルマと飛行機の博物館、ブルックランズミュージアムまでサイクリング。
8/4に開催予定で、新城選手も出場するロードレース、Prudential RideLondon-Surrey Classicのルートをたどりながら自走する。

自転車レーンの存在感がすごい

ロンドン市内を抜けるまでは、日本の都市部と同じように車も信号も多く、ストレスが溜まる。
ただ、自転車レーンが整備されている場所も多いし、クルマは気を使ってくれるし、逆走してくる自転車もいない。道路上に自転車の居場所がちゃんとある。

ブロンプトンはロンドン中で見かける

市街地を抜けて郊外に出ると、一転して走りやすい道路になる。クルマはスピードを出しているが、追い抜くときは大げさなくらい避けてくれるし、日本よりずっと安全。大きなラウンドアバウトに突っ込んでいくのは未だに怖いけど。

アストンマーチンの栽培が行われている

PRL Surrey Classicのルートに入ると、既に現地入りしているプロレーサーの集団がトレーニングライドを行っていた。バーレーン・メリダも見かけたが、新城選手は見当たらず。

PRL Surrey Classicのスタート地点を通過

途中休憩を挟みつつ、宿を出発してから40km弱のサイクリングで目的地のブルックランズミュージアムに到着。

ブルックランズミュージアムは、世界初の常設サーキットの跡地にある、モータースポーツと航空機の博物館。
サーキットレース発祥の地であると同時に航空機開発が行われていた場所で、クラシックなクルマ、バイク、飛行機が展示されている。

世界最古の常設サーキット

同じ敷地内にあるロンドンバス博物館も含めると、1日楽しめる。参考までに、今回は端から端まで見て4時間くらい。

ハリアーのコクピットに座ったり、クラシックカーに乗ってサーキット跡地の体験走行に行ったり、4時間ずっと興奮しっぱなしだったので今晩は熱が出るかもしれない。

ハリアーのコックピット この満面の笑みよ

帰りは行きと別ルートだが、やはりSurrey-Classicのレースコースを一部辿ってロンドン市内へ向かう。手頃な休憩場所が見当たらず、無補給で40kmちょっと走り、やや脱水気味で帰着。

シャワーを浴びて洗濯物をランドリーに放り込み、終わったらご飯を食べに行こうと思っていたら、店が閉まりそう。下着は全部洗っている最中なので、ノーパンでパスタを食べる羽目になった。

※ぱんつはいてない

一日の走行距離は83kmほど。ロードバイクに比べると走行性能が劣るブロンプトンで80kmオーバーは、結構なトレーニングライドになった。

2019/8/2 ロンドン4日目 ウエストフィールドの巨大ショッピングモール

レース本番を明日に控え、やや落ち着かない一日。

昨日より遅めの10時出発。快走ルートがわかってきたので、やや遠回りながらまずビッグベンに向かい、テムズ川沿いの自転車レーン、その名も「Cycle Superhighways」を走る。レーンの幅は広く信号も少ない。ハイウェイの名に恥じない快走路。

テムズ川沿いの快走路 バターシー発電所が対岸に見える この区間はZWIFTのロンドンマップでも再現されている

少し道を外れて、国立の陸軍博物館へ。武器・兵器の博物館は日本に殆ど存在しないので貴重。入館料は無料だし、あまり大きくないと思っていたが、建物は立派で、展示もなかなか楽しめた。

建ってから日が浅いのか綺麗な建物だった
ベレッタM1934 絶対WW2でイタリア軍将校から奪ったやつだ…

博物館を出たら北西に進み、400×500mくらいの区画にそびえ立つウエストフィールドの巨大ショッピングモール「Westfield London」に到着。

モール内にある、ブロンプトンジャンクション・ウエストフィールドが今日の目的地。
2ヶ月前にオープンしたばかりという店舗で、レース用のタイヤやバッグ、日本では売ってないキーホルダー等をお買い物。
(※残念ながら、コロナ禍で閉店してしまった)

パーツのグレードを押さえた廉価版モデル BROMPTON B75 色も綺麗なのでちょっと欲しかったけど、持って帰る手立てがなく購入は断念

その後、バイクと荷物を預かってもらって、モール内を見て回る。
携帯電話のシャオミのショップとか、クルマのセアトのショールームとか、日本に無いブランドがあって楽しい。

セアト 言ってしまえば VWの旧モデルの皮を変えたやつ

しかし、とにかく広大で、ぐるっと歩いて回るだけでも骨が折れた。

いくらなんでも広すぎる

一度宿に戻って、一休みしたら自転車の整備。
タイヤを前後とも新品に交換し、泥除けを外す。
スプロケも、サイクリング用に外装3速化していたものを、レースのレギュレーションに合わせて2速に交換。

ちゃんとうなぎだった

そうこうしているうちに夕方になったので、ブロンプトンを扱うミズタニ自転車に企画して頂いたウェルカムディナーへ。
和食を食べつつマニアックな話が弾む。
うな丼があったので、やや怖いもの見たさで注文してみたところ、妙においしかった。どこのウナギなんだろう?

帰りはバスで

楽しい時間を過ごしたが、レースを翌日に控えて、いよいよ落ち着かなくなってきた。
この時期のイギリスは21時頃までは明るいこともあり、スタートは夕方19時。昼間の時間の使い方に悩む…

BWC2019参戦記 その3

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