4/12 CJ-2菖蒲谷

シクロクロスシーズンは3月で終わったけど、今年は夏場もMTBシリーズ戦、Coupe de Japonに参戦します。
初戦は菖蒲谷。初参加なので入門クラスのチャレンジBクラスから。
予想を超えるコース難易度にビビったものの、優勝しました。


4/12 Coupe de Japon CJ-2菖蒲谷 チャレンジB
1位/41名(38m58s +0:00 完走38名)
菖蒲谷1
Vassago Optimus Ti
前輪: WH-M785 / Specialized Fast Trak 29×2.2 / 1.6bar
後輪: WH-M785 / Specialized Fast Trak 29×2.2 / 1.6bar
サス: Manitou Tower Pro 120mm / 70psi / compression +1 / rebound +0.3


朝5時半に家を出て、7時に会場入り。MTBレースは朝が早い。
MTBの登録レースは初参戦なので、一番下のチャレンジBカテゴリから。1周4.3kmのコースを2周。トラブル無く走れば勝てると驕っていたけれど、スタートリストを見ると、今期からCJに参戦する関西クロスC1ライダーが何人もいて軽く焦る。
試走にいくと、目視-60度くらいの割とエグいドロップオフがあって縮み上がる。
路面は一昨日の雨で湿っていて、岩や根っこはツルツル。ドライ用のタイヤは全然グリップせずズルズル滑るし、スタート直前まで「こんな危ないコース嫌だもう帰りたい」ってガン萎え。

でも、スタートするといつもどおりスイッチオン。スタート直後の林道登りで先頭パックまで追い上げ、シングルトラックへ。
道幅が狭くなるとオーバーテイクできないので、踏める場所で前に出る。
ぬかるんでいる上にトラクションをかけにくい激坂でぐいっと引き離すも、後ろにはシゲヲさんが。
テクニックはあちらが上なので下りで追いつかれ、張り付かれる。
焦ってミスをすると終わりなので、安全第一で確実に走る。
ドロップオフは見た目に怖いけど、29erでサスストロークも十分あるのでビビらず沿わせていけば無難にこなせる。
ダブルトラックで順位が入れ替わり、シゲヲさんを追走する形に。
後ろから様子を伺うと、下りは速いが登坂はこちらが有利。
―MTBのXCコースは、数10秒から長くても数分の上りと下りを交互に繰り返すインターバル。
毎日ロード練で走ってるコースも基本的にアップダウン、登りはFTP以上で踏み、下りは脚を回しつつコーナーに集中。路面は違えど、走り方やインターバルのかけかたは似ている。―
フィードエリアを通った後の長いアップをハイペースでよじ登り、下り区間で追いつかれない決定的な差をつける。
2周目は独走。バイクコントロールとコースの状況に集中。
スピードを乗せて踏み切る坂、敢えて抑えて次のセクションにむけて脚を貯める区間、攻める下り区間、コケないように安全運転する場所を分けて、無駄のない走りを組み立てるように意識。
…とはいえ無駄だらけだったので、あと30秒は縮められるなー。
最後のご褒美ダウンヒル区間をズザザッと駆け下り、2位に1分差をつけてゴール。

菖蒲谷2
優勝賞品はれんこん3kg。れんちょんでれんこん。
菖蒲谷はCJ-2なので、優勝しても特別昇格は無し。テクニカルガイドによれば

クラス昇格について
次の成績を収めたもので資格を満たしている者は、シーズン途中の特別昇格対象となる。
チャレンジBにおいて
CJ-U 及び CJ-1 の大会における 1 位及び 2 位の競技者(年令別クラス分け無し)
CJ-U 及び CJ-1 の大会における年令別 1 位の競技者
チャレンジAへの昇格
チャレンジAにおいて
CJ-U 及び CJ-1 の大会における 1 位及び 2 位の競技者(年令別クラス分け無し)
CJ-U 及び CJ-1 の大会における年令別 1 位の競技者
該当する年令クラスへの昇格

とのことなので、CJ-UまたはCJ-Uのレースで勝つ必要がある。
次のMTBレースは、4/26のワーサイベックオンクリテリウムを挟んで、5月2日のCJ朽木。CJ-Uレースなので、勝って昇格を狙います。
菖蒲谷3