いよいよMTBシーズンイン。今シーズンも初戦は朽木。
CXシーズン終盤はかなり体にダメージが溜まっていたが、2ヶ月ほどのオフですっかり回復。
トレイルでちょくちょくライドしていたこともあって、MTBにも乗り慣れた状態でレースに臨めた。
5/5 Coupe de Japon CJ-1びわこ高島(朽木) エリート
33位/85名(6周回 -1Lap フルラップ完走25名)
リザルト
Specialized S-WORKS EPIC 29 World Cup
前輪: ZTR Crest / Schwalbe Racing Ralph 29×2.1 / 1.7bar
後輪: Crossmax SL Pro / Schwalbe Racing Ralph 29×2.1 / 1.7bar
Fサス: SID WC Brain 95mm / 85psi / ブレイン 10分戻し / リバウンド 15段戻し
Rサス: FOX remote Mini Brain / 165psi / ブレイン 1段戻し / リバウンド 3段戻し
会場には現地朝入り。GW中だが、早朝なのでスムーズに行けた。
受付を済ませたら早速試走。1時間程しかないので、サクサク走り出す。
朽木のコースはゲレンデを直登する伝統的な長い上りと、直滑降、あとはシングルトラックを組み合わせたレイアウト。
上りも下りも勾配がきつく、そして長い。地脚とテクニック、力の差がはっきり現れる。
ゲレンデの下りはスピードがどんどん伸びるが、コントロールを失って転んだら大怪我間違い無し。
とはいえ、フルサスなのでハードテールに比べたらリヤタイヤの接地感が抜群。
本番は最終レースなので、試走後はひたすら暇。知り合いと談笑したり観戦したり、のんびりと過ごした。
初レースでポイントが無いので、スタートは後ろの方から。コールアップの声が聞こえづらく、聞き逃さないかヒヤヒヤしていた。
スタート直後に落車があって前が詰まったが、なんとか巻き込まれずに隙間を縫って前へ。
1周目のゲレンデ上りはみんなペースが上がる。道幅は広いが走りやすいラインは限られるため、無理な追い越しは脚を使う。オーバーペースに気をつけながら、なるべく前の方へ上がっていく。
下りは前が詰まっているのでペースは遅め。むしろ走りやすい。前の人の動きを見ながら、まだ少し怖いドロップオフの感覚を調整していく。
1周目の終わりの時点で30位付近。ここから大きく順位変動することはなさそう。
まずはレースの強度とスピードに慣れるのが大事なので、シーズン初めに無理はしない。
快晴で日差しも強いため、思ったよりドリンクの消費が多く、掛水も必須。
補給はロングボトル1本と、2周目にジェルのみ。
4周目に脚をつりかけたので、ちょっとミネラル不足だったかも。
レース3周目くらいでは20番手後半だったが、数名のパックに抜かれる。射程圏内だが差は埋まらない。
5周目、リフト降り場近くの激坂でひとり抜いて下り始め、そのまま順位を守って33位で足切り。
実にパッとしないリザルトとなったが、今のコンディションだとこんなもんか、という感じ。
補給もペース配分も問題なかったが、キレもなかった。
朽木の下りは急勾配で速度が乗るのでスピードコントロールが重要になるが、抑え過ぎていたように思う。
タイヤが不意に滑ったり、サスがフルバンプする場面も何度もあったので、そもそもの技術も問題なのだけれど。
機材のダメージはそれなりで、ロックセクションでクランクとスイングアームを擦ったのと、レースが終わった後、前後タイヤがスローパンクしていた。
5月はレースが多く、次は2週間後の勢和多気、その翌週は富士見に参戦予定です。
応援、撮影、サポートありがとうございました。