6/14 2015panaracerクレフィール TT/3時間耐久

滋賀県東近江市、名神高速道路に面した教習所コースを利用して行われるクレフィールクリテ。
週間予報では雨だったが、天気がもって一安心。
イカ娘キットフル装備で挑んだTTは11位と平凡な感じ、
3時間耐久ソロはエントリーしたことを後悔してたものの、3時間たのくるしんで、優勝に手がかかったところで最後にしっかり持って行かれて2位でした。
内容は自分なりに満足できるものだったけどやっぱりかなり悔しいぞ…あと、3時間の大半を下ハンポジションで過ごして腰痛ヤバい。


☆個人TT (8km)
11位/79名(10m31.65s Ave45.59km/h +37.97s)
リザルト
Litespeed Blade
前輪: モノクローバー イカ娘ディープ 88mm / Continental GP4000 TU / 9.0bar
後輪: モノクローバー イカ娘ディスク / Continental GP4000 TU / 9.0bar

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モノクローバーのイカ娘ディープ・ディスクホイール、ワンピースにエアロヘルメットまで準備して挑んだ個人TT。
TTでは外周のオーバルコースを使用するが、コースのホームストレートが登り、バックストレートが下りになっていてスピードの上下は大きい。
ちょっと力んでしまって、スタート後はペース上げすぎて1~2周目はオーバーペースで後半タレた感じ。
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結果は、目標にしてたシングルリザルトに届かず11位。一定ペースで刻む走りができなかったなぁーと反省。
ログ見たらバレバレなんで白状しますが、周回数把握してなくて8kmTTなのに10km走りました。
個人TTは8周8kmでチームTTが10周10kmな。手遅れだけど把握した。


☆3時間耐久 ソロ
2位/92名(3h0m40.33s 52周回 +0.69s Ave36.26km/h)
リザルト
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Lynskey SuperCooper
前輪: Fulcrum Racing1 / Continental GP4000S 23c / 7.5bar
後輪: Fulcrum Racing1 / Continental GP4000S 23c / 8.0bar


3時間耐久は最後の種目なので、TTが終わった後はだいぶ長い空き時間を過ごす。
1時半を過ぎた頃にスタート。ソロ参戦でも90人を超えていて、チームも含めると同時出走者は160人超。
4列目あたりで走りだし、外周道路のバンクでスルスル前に出て先頭まで。落車も怖いし、10番手以内で走る。
長丁場になるのでペースは遅いものの、スキルがまちまちでインフィールドはかなりゆっくり。
コーナー出口で車間が開き縦に伸びるので、踏まないと前走者が離れる。
一瞬だけど、インターバル苦手だしこれが続くと脚を使いそう。
前に人がいるとコーナリングでも神経を使うし、ストレスが溜まる。
中盤までは集団前方で大人しく脚を貯めておくつもりだったけど、我慢ならないので前に出る。
みんな楽したいからか被せてくる人もいないので、外周道路はツーリングペースで走っても余裕。
インフィールドに入ったらペースアップ。コーナーは攻めて、加減速で後続に強制的にインターバルを掛ける。
先頭は風よけになってキツく、後続は楽、というのがセオリーだけど、テクニカルなコーナーが続くと後ろになるほどスピードの上下が大きくなる。ヘアピンの出口でちょっと踏んで速度を乗せて、振り返ると案の定遅れ始めてる選手がダンシングで猛追中。
この後、ツキイチさんたちは大体滅ぼした。
攻め続けてるうちに、舗装路のバイクコントロールも思い出してきてより鋭く。
バイクを左右に振り回しながら、インフィールドの左直角から右左のS字、左180度の大回りのヘアピン、タイトな右ヘアピンからクランク、というリズムを楽しむ。
路面状況の変化を無意識に警戒しているのでバンク角は浅めだが、S字はギリギリのラインで、時折パイロンに軽く当てながら直線的に抜ける。
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スタートから1時間半はあっという間。
時間が経ってコース上に選手がまんべんなく散ってるので、周回遅れの選手をかわしつつ走る。
落車を警戒していたが、先頭を走っていたこともあって周囲では、ヘアピンでズザーッと滑ってったのを見たくらい。
2時間たつと流石に疲れてきた。補給食とドリンクの残りが心もとない。
曇りとはいえ気温が上がって晴れ間が見えることもあったし、ロングボトル2本とジェル3つは流石に少なかったかー。
一応ピットに予備ボトルを置いているが、止まるわけにもいかず。
ドリンクは王滝でもお世話になったCCD。飲む点滴って呼んでます。
脚をつりかけたのでCCDジェル吸ったら元気になりました。
残り40分で脚がピキピキと。さすがに疲労が溜まってきている感じ。
チームで走ってるフレッシュな選手の後ろにつかせてもらう。
残り15分ほどで「助けてしんぜよう」と乱入してきたトヨカツに鬼引き(当社比)されて完全に脚がつる。余計なことを。
それでもソロトップだったが、最終周回のホームストレートで一人抜け出す選手が。
行きたかったがとっさに反応できず、数秒遅れてから猛追するも逃げ切られ~、の2位フィニッシュ。
ゴール前でだいぶ詰めたけど0.7秒差ですって。
悔しいけど、あの状況ではどうしようもなかった。
ずっと下ハンドルを握っていたせいで、腰がバッキバキ、力を入れると激痛が走るので、ゴール後は自転車によりかかり、車によりかかり、要介護状態。
表彰式ではお辞儀できず、仁王立ちのまま賞状を受け取り。
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最後の最後で踏めず負けたのは非常に悔しいところではあるけど、レース全体の内容は良かったかな。
腰痛がひどく、泣きながらパンツ履いて、半泣きで車に乗って帰宅。
これで僕のロードシーズン終了。毎年の力試しに、9月のヒルクライム大台ケ原に出るくらいかなー。