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レースレポート

7/17 全日本MTB選手権XCO ・ S-WORKS EPIC

今年も昨年と同じ富士見パノラマスキー場で開催されたMTBの全日本選手権。
ニューバイクを組んで臨み、昨年よりは成績が上がったものの、イマイチ出しきれなかった。


7/17 全日本MTB選手権XCO エリート
32位/72名(6周回 -3Lap フルラップ完走13名)
リザルト
Specialized S-WORKS EPIC 29 World Cup
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前輪: Crossmax SL Pro / Schwalbe Rocket Ron 29×2.1 / 1.7bar
後輪: Crossmax SL Pro / Schwalbe Racing Ralph 29×2.1 / 1.7bar
Fサス: SID WC Brain 95mm / 85psi / ブレイン 10分戻し / リバウンド 15段戻し
Rサス: FOX remote Mini Brain / 165psi / ブレイン 1段戻し / リバウンド 4段戻し
STRAVA


CJ参戦でメインバイクとして使っているVassagoのチタンフレームは、2014年の春にオルタナティブバイシクルズ様からサポートして頂いたもの。
チームを移ってからも乗らせてもらっていて、カーボンバイクに比べると多少重い以外、CJエリートでも全く不満は無かったのだけれど、
選手として勢いがあるうちに、ロスなく登り、下りのテクニック不足を吸収してくれる、速いXCバイクを経験しておきたいと思ってバイクを新調しました。
味わい深いチタンのハードテールから、ハイテクカーボンフルサス29erのS-Works EPICに乗り換え。
ハードテールも考えたけど、行くところまで行こうと思いフルサスバイクにした。
EPICはフレームセットで購入したので、自分で組んだ。
ホイールは定番のクロスマックスSL。せっかくなので限定版の派手な黄色。
コンポはXTのフロントシングルで、ブレーキは冷却フィンが格好いいXTR(M9020)
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せっかくPF30だし、クランクは価格と重量のバランスに優れたSRAM X01。
チェーンリングはWolftoothのナローワイド32T。スパイダー一体型のダイレクトマウント。
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チェーンリング単品が32Tで68gなので、BBを除くクランクセットで600gを切る。
フロントシングルならチェーンリングはダイレクトマウントに限ると思う。
34Tとか36Tとか、歯数が大きくなるとたわみやすい気もするけど(SRAM純正のリングは補強のリブが入ってた)。
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グリップはRedmonkeyのシリコングリップ。手が大きいので、厚み6.5mmの太いものを選択。
濡れても滑りにくいし、振動吸収も良い。おまけに軽い(エンドキャップ無しで実測68g。5mm厚のは58g)。
硬いゴムグリップでは手に豆ができたり、酷い時には皮がめくれたりしてたが、これは素手でもいける。
フルサスになったし、ジオメトリも大きく変わったし、Vassagoからの乗り換えは結構大変だった。
1ヶ月ほどセッティングに明け暮れ、ようやく乗れてきた頃にレース本番を迎える。
バイク雑感。
EPICは前後95mmストロークで、自動ロックアウトのブレインショックを搭載。
踏めばフルリジッドのように加速するけど、衝撃が加わるとサスがストロークする。
レースを速く走るためだけに作られ、これといった味がしないところがこのバイクの味。
少量で大量のカロリーとビタミン類を摂取できるレース用補給食みたいなやつ。
フルサスバイクは登りを犠牲にして下りを速く走るバイクっていう先入観があったが、BBハイトが高いので、急な下りはちょっと怖い。
テクニカルな低速シングルトラックでは、120mmストロークのVassagoのほうが乗りやすい。
ガレ場や、レース後半、バイクコントロールが雑になって後輪を引っ掛けたり滑らせたりしたときにはフルサスの有り難みを感じる。
根っこの張った登りで、適当にペダリングしても後輪のトラクションが抜けないのが一番のメリットかもしれない。
高性能なサスに頼ってどんどん乗り方が雑になっていくし、定期的なメンテナンスにお金がじゃぶじゃぶ掛かるみたいなので、普段は乗らないほうが良さそうだ…


さて、全日本選手権は前日土曜日の昼過ぎに会場入り。試走は4周と、難しいセクションの反復。110TSSほど積む。ちょっと乗りすぎたかもしれない。
路面は、ゲレンデはほぼドライ、前半のシングルトラックは湿っているがモチモチした状態、後半のシングルトラックはすこし水分が多く、柔らかい。
ハードパック向けのノブの低いタイヤは泥が詰まってダメだったので、タイヤは前ロケットロン、後レーシングラルフで行くことに。
この組み合わせ、クロカンレースの定番になりつつある。
日曜日の朝試走で最終チェックするが、予想通り大きく路面コンディションも変わらず手持ちのタイヤではベストな実感。
昼ごろに雨がぱらついたものの天候は回復し、高温多湿の中、エリートの出走時間を迎える。


14時30分に男子エリートのレーススタート。レースは半周ほどのスタートループと、フルコース6周回。
ゼッケン39番で3~4列目なので、スタート直後のゴタゴタもまあまあ安全にやり過ごす。
序盤はちょっと頑張って25~30番手。
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Photo by ヒサ
湿度が高くとても暑いので、掛水は必須。フィードをお願いした梶さんとヤブさんが、氷入りの掛水を用意してくれていて大いに助かる。
レースは終始、丸山さんや藤川さんといった、関西クロスでお馴染みのパックで展開。
シングルトラックの登りではこちらに余裕があるが、下りではじわじわ離される。
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Photo by ヒサ
序盤オーバーペース気味だったこともあって、中盤からはタレて動きが悪くなってきた。
気が散り始め、しんどいなぁ…暑い中追い込む練習してなかったなぁ…そろそろ足切りかなぁ…と思ってる間に千切れる。
一人旅になると、苦手な下りのペースがガクンと落ちる。PAXのヨピノリ選手が一気に迫ってきて追い抜かれた。
登りも下りも攻めきれず、じわじわタレる消極的なレースをしているが、ちょっとくらい頑張っておこうと思いリフト下の激坂登り返しでもがいて抜き返す。
その直後、コントロールライン手前で足切り。-3Lap
前のパックに食らいついていればもう1周行けたのに…
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Photo by 伊東さん


脚力を活かしテクニックをカバーする機材は申し分なかったが、レースの内容が無さすぎ。
淡々と登るペダリングセクションは悪くなかったが、頑張りどころで踏めず、下りも攻めきれずといった有様だった。
昨年の順位は48位/86名で上位56%。今年は32位/72名で44%
一応の成長はあったけど、去年の全日本と比べると満足度低め。
アレも楽しいコレも楽しいというレベルから一歩進んで課題が見えてきたとポジティブに考えることにしよう。
8月はCJシリーズが無いので、次戦は9月11日のCJ-1白馬の予定です。
レース参戦にあたり、人的・物的にサポートをしていただいた梶さん、ヤブさん、オルタナティブバイシクルズの北澤さん、PAX PROJECTのキクちゃん
コース脇から途切れなく応援、撮影していただいた皆様、ありがとうございました。

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