サイクルモードライド大阪2021

現地開催のイベントは軒並み中止・延期となっていたが、CYCLE MODE RIDE OSAKA 2021が2021年7月24~25日、万博記念公園にて開催されたので、久々にリアル展示会の雰囲気を味わってきた。

万博記念公園で開催

会場は大阪 吹田の万博記念公園 東の広場。感染防止のため、午前・午後の完全入れ替え制にて開催された。

万博記念公園のシンボル 太陽の塔

開場時間の9時半頃に行くと、チケットカウンターにはすでに列ができていた。天気は良いが、日向はとにかく暑い。マスクをしていると余計に息苦しい。

この後、試乗誓約書の記入を経て万博公園に入場。会場は更にその先にある。
開場直後は結構な盛況で、どのブースも賑わっていた。

パナレーサーブースではグラベルキング

お世話になっているパナレーサー様のブースは、今回はグラベルライドに絞った展示。

メインはグラベルキング。舗装路からグラベルの比率に応じて、3種類のトレッドと文字通り幅広いタイヤ幅を選択できる。

また、規格外のタイヤを利用したバッグも展示されていた。

グラベルバイクの展示車

グロータックの機械式ブレーキキャリパー

他に目を引いたのは、グロータックの機械式ブレーキキャリパー EQUAL

ワイヤーテンションとパッド位置を独立して調整できる機構と剛性の高いブレーキアウターで、油圧ブレーキ並の引きの軽さとタッチを実現していた。
もちろん、パッドの減りに応じて再調整が必要になるが、従来の機械式キャリパーとは別物だった。

試乗コース

ロードの試乗コースはいつもどおり、人は多いし道幅も狭いので、バイクの性能を試すような走り方はできない。
ただ、下りと上り区間があったので、登坂性能や反応性を試すくらいはできた。

一方、マウンテン・グラベル向けのコースは単なる芝生。アップダウンも皆無で、フルサスE-Bikeの良さはあまり実感できなかった。
あんまり過激なコースにするとけが人が出るから、難易度設定が難しいんだろうけど…

まぁ、バイクの良さも悪さも、自分のポジション出して、しばらく乗り込まないと見えてこないので、結局買ってみないとわからないのだけど、
ハイエンドモデルは100万円ガチャ。合わなかったらと思うと怖いよなぁ…

ちなみに僕はジオメトリ表を穴があくほど見て、セールになったタイミングでエイッ!って買う派。

外は暑いし物販もアツい

物販を行っているブースもあり、旧製品やサンプル品が格安で販売されていた。
昨年はシマノ鈴鹿も中止になったので、ウエアやバッグ、アクセサリー類など、結構いろいろ置いてあった。

…小物をいくつか買うくらいかな…と思っていたんだけど、うっかり散財してしまった。

午前の部が終了となる13時まで水も飲まずウロウロしていたら、軽く脱水になって若干フラフラした。
くれぐれも、水分補給を忘れずに…

午後は伊丹空港周辺をポタリング

サイクルモードライド大阪は午前・午後入れ替え制のため、昼からはブロンプトンで軽くポタリング。

走りにくい区間をモノレール輪行でワープして、蛍池駅を起点に伊丹空港周辺をウロウロ。

数年モノの純正タイヤをPanaracer Crosstownに交換したので、その慣らしも兼ねて。
既存のブロンプトン用タイヤだと、シュワルベ マラソンあたりと競合するスペック。実用タイヤで重量もあるけど、丈夫で長寿命なので、通勤通学には良いんじゃないだろうか。
価格は税込でも3000円以下と、走行距離あたりのコストは最安の部類。

Panaracer Crosstown

伊丹空港はしょっちゅう飛行機が離着陸してて、巨大なレンズを持ったおじさんたちが集結していた。

夕方になったら暑さは多少和らいだが、夏本番はまだまだ先と思うと気が滅入るな…