ZWIFT Olympic Virtual Series Chase Race (第3週 A)に参戦

Olympic Virtual Series チェイスイベントの第3戦に参戦。砂漠のド平坦レースだったけど、久々に勝った。

Tempus Fugitを2周回

Watopia Tempus Fugit 2周
距離 36.7 km
獲得標高 58 m

https://zwifthub.com/

ド平坦の砂漠を行くTempus Fugitを2周回する。36.7km走って獲得標高は僅か58m。集団内で良い位置をキープして脚を温存したい。

6/20(日)17:00 参戦

日曜日の夕方にスタート。Dカテが17時ちょうどにスタートしてから11分のギャップがあり、Aは17:11にスタートを切る。
人数は28名と少なめ。

ペースは終始落ち着いていて、260~290Wくらいで巡航。
Zpowerの人が飛び出したり、別の人が単独アタックをかけても動きはなし。なおZpowerの人は途中でいなくなり、単独で逃げた人はタレて千切れていった。

2周目に入ると、先行するB,C,Dグループに追いつく。大きめのグループを抜く時には中切れができやすいので、なるべく集団の前の方に位置取る
パワーゾーンはずっとL3。今日は無駄に脚を使っていないし、心拍も丁度いいし、体感的にも調子は悪くない感じ。

ゴールが残り2kmほどに迫ってきたタイミングで、先頭集団は20名ほど。
ここ最近のレースでは捲くろうとして失敗し続けているので、今日は誰かが仕掛けるのを待つこと無く、先手を打つことにする。

残り1kmで集団の速度は45~50km/h。ゴールスプリントは60km/hくらいに達する。私の脚なら30~40秒くらいのスプリントになると勝算が高いので、逆算して残り0.5kmで踏むことに決めた。
あとはタイミングを見計らい、集団中程から徐々に上がりながら先頭に出て、一気に踏む。
前に出るときは勢いが重要。速度差を付けて抜くことで、後ろに張り付かせない。

うまくいって10m以上のギャップをとれた。あとはL6インターバルの要領で、ひたすら回し続ける。
気分は地獄のワークアウト ANAEROBIC #2。1本だけ踏めばいいので、むしろメニューをこなすより楽。

飛び出しがうまくいったこともあり2位に1.5秒の差をつけ、コントロールラインをトップで通過した。

気持ちよくスプリントが決まって、久々に完全勝利を収めた。

レースのログを見ると、ゴールスプリント以外はほぼL3。
前半に踏んでいる箇所は、逃げた選手を追いかけたところ。

集団のペースアップや上り勾配でL4まで踏んだところもあるが、良い感じにパワーをマネージメントできたと思う。
いつもこんな走り方ができれば良いんだけどな。

最近はレースで精彩を欠いていたり、MEETUPレースでもボコられたりして凹んでいたけど、少し持ち直したかな。