1/5 関西シクロクロス第7戦 希望が丘 E1 6位

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年が明けて2025年。今年最初のレースは希望が丘。
運動公園内のコースは転倒やメカトラブルが多いテクニカルなレイアウトだ。
レースはスタート直後からスローパンクで順位を落とし、追い上げる展開となった。

1/5 関西シクロクロス第7戦 希望が丘 E1

天候:晴れ 11度

コースコンディション:土~草 ドライ

リザルト:6位/83名(8周回 +3:53 順位7% フルラップ完走26名)

機材

TREK Boone 1号車

  • 前輪: Shimano WH-R8170-C36 / Panaracer ALBIT + Insert / 1.7bar
  • 後輪: Nepest MAUI 45 / Panaracer CGCX + Insert / 1.7bar

TREK Boone 2号車

  • 前輪: Yoeleo SAT C45 DB PRO / Panaracer ALBIT + Insert / 1.7bar
  • 後輪: Yoeleo SAT C45 DB PRO / Panaracer CGCX + Insert / 1.7bar

※空気圧はPanaracer デュアルヘッド デジタルゲージ基準

目次

コースとセッティング

関西CX第7戦の会場は、滋賀県野洲市にある「希望が丘文化公園」。
広大な公園に設営されたコースには、砂利のダブルトラックの登り、シングルトラック、キャンバーなど、高低差を活かしたセクションが数多く設けられる。

好成績を収めるには、フィジカルはもちろん、MTB的なライディングテクニックも要求される。
何より、転倒でタイムロスしたり、バイクを壊さないことが重要だ。

関西シクロクロス

希望が丘は例年、試走が混雑する。特に当日試走では難しいセクションの手前に渋滞ができて、まともにトライできない。
なのでコース攻略をしっかり行うなら前日試走がマストだが、今回はエントリー数は約900人と多く、前日試走から混雑していた。

天候は良く、路面もドライだったが、前後CGCXはなんとなく不安だったため、フロントのみAlbitに交換。空気圧はパンク対策で1.7barにセットしてレースに臨んだ。

レースレポート

1列目からスタート。1コーナーに入る…とリヤタイヤが踏ん張ってくれない。
少しポジションを落としながら砂利の登り区間に入ると、リムを打つ感覚が伝わってくる。

…パンクだ。

強くぶつけた覚えはないので、スローパンクだろうか。
完全に空気が抜けていないので、ずるずると後退しながらも走り続け、ピットイン。ブーン2号車に乗り換えて再スタート。

29位まで落ちてしまったが、気を取り直して追い上げよう。

ただ、希望が丘のレース序盤で後方に沈んでしまったのは致命傷だ。
テクニカルなキャンバー区間では渋滞ができ、思うように進めないが、もたついているうちに先頭付近はどんどん差を広げていってしまう。
あえて難しいラインを通しつつ、コース幅が広がる箇所では消耗箇所でダッシュして、少しずつポジションを上げていく。

そして2周目の終わり、笛木・村田・優大の6位パックを捉えた。
まる2周使って、本来いるべき位置にやっと戻ってこれた。

3周目序盤の登り区間でパックの前に出て、さらに先行している堀川滉太も吸収。ペースを上げてパックをふるいに掛ける。
そうして、私と村田さん、滉太の3名で5位パックを形成。1周7分10秒ほどでペースをコントロールする。

8周回のレースも終盤に入る6周目。
トップ3は伸元、横山航太、ハネス。4番手には小森亮平選手がついていたが、パンクしてピットインしている間に抜いて番手をひとつ上げる。
ただ、7周目の復路ピット通過後に追いついてきた。
4名のパックで最終周回に入る。

最終周回のダートの登りは恐ろしいハイペースだったが、なんとか踏み切って、亮平、滉太、私、村田の順で下り区間に。
この4名でキャンバーやシケインをこなしていったが、復路ピット付近のコーナー処理の差で少し車間が開いてしまい、亮平・滉太パックと私・村田パックに分断されてしまった。

林間からメイン会場に出て、パック間のタイム差は3秒ほど。
追いつくのは無理なので、背後の村田さんに集中する。

イン側から刺されないようにラインを締めつつ最終コーナーを先行して抜けて、マッチスプリント。
コントロールラインまでの距離が短いので多分大丈夫とは思っていたが、ホイール半分ほどの微妙な差で先着。
冷や汗をかいたが6位フィニッシュとなった。

レースを振り返って

レース後にタイヤを確認すると、サイドにごく小さな穴があいていて、僅かに空気が漏れていた。
CXで常用する1.7気圧前後だと、エア漏れに気づかないくらい。リム打ちだろうか。
当日の昼試走でやった可能性が高い。

年末年始、生活が不規則だった割には体調は良かったし、ラップタイムも綺麗に揃っていたのに。
パンクのロスが惜しい。

周回数タイム
0周目0分10秒
1周目7分32秒
2周目7分1秒
3周目7分0秒
4周目7分11秒
5周目7分10秒
6周目7分11秒
7周目7分5秒
8周目6分50秒

関西CX総合ランキングのほうは、今日のレース結果で村田さんとのポイント差が0に。次のレース結果で村田さんに勝てば1位が入れ替わる。
2年連続の総合優勝も現実的になってきた。

ただ、いま最大の懸念は、(横山)航太だ。
現在のポイント差は60点。このままでは逆転されてしまう。やばい。

まぁ自力でどうこうできる実力差ではないので、強い選手が来て、ポイント差が大きい上位を独占してくれることを願うくらいしかできないのだが。

順位ポイント
1位200
2位160
3位140
4位120
5位110
6位100
7位90
8位80
9位70
10位60

次週は二色の浜で行われる関西CX第8戦に出場。
来年の全日本選手権会場でもある砂コースをしっかり攻略したい。

応援・撮影・サポートありがとうございました。

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