全日本以来、久々のMTBレースとなるCJ白馬。
2年ぶりの出場となるが、シングルトラック区間の長いテクニカルコースでも実力なりの走りができたと思う。
10/1 Coupe de Japon CJ-1白馬 エリート
23位/67名(6周回 -1Lap フルラップ完走21名)
リザルト
Specialized S-WORKS EPIC 29 World Cup
前輪: Crossmax SL Pro / Schwalbe Rocket Ron 29×2.1 / 1.6bar
後輪: Crossmax SL Pro / Schwalbe Racing Ralph 29×2.1 / 1.6bar
Fサス: SID WC Brain 95mm / 85psi / ブレイン 1段戻し / リバウンド 20段戻し
Rサス: FOX remote Mini Brain / 165psi / ブレイン 1段戻し / リバウンド 4段戻し
例によって会場には前日入り。気温も湿度も低く過ごしやすい。
前日試走はのんびりペースで3周。路面は湿っていて滑りそう。
テクニカルな上りとドロップオフを反復練習しておく。
当日の朝試走は1周通して、コースのリズムを再確認。
朝露でさらに土が緩くなっているのを予想したが、思ったほどではなく走りやすかった。
サスペンションシールの抵抗を減らし、メンテサイクルを伸ばす効果があるというWetSealを塗布しておく。蓋がスポイトになってて作業しやすい。
気持ち、サスの動き出しが軽くなったような気がするが、僕のはメンテ直後なのであまり実感できず。
ただ、あんまりメンテしてないフォークに試してみたらスムーズになったし、動きが変わらなくともメンテサイクルが伸びるのならありがたい。
エリートの出走時間が近づくと日差しも出てきて少し暑いくらいに。
13時45分、割と後ろの方からスタート。
混乱なくスタートし長い上り区間に入るが、ペースが速い速い。
後ろをチラッと見ると後続は離れていて、僕が第一集団の最後尾という状況。
ここでブッ千切れる訳にはいかないので踏ん張る。
スタートからピークまで3分を切る鬼のようなペースで登りきり、下り区間で息を整える。
Photo Sumpu
登り返しでいつものライバル勢は先に行ってしまったが、ここは見送る。
まだ体がレースに順応できてなくて、ペースの上げ下げに対応できていない。
Photo エリート上がったのに足切り後撮影してくれた巨匠
2周目の上りは、先程の反動もあって抑えめで。オーバーペースで力尽きないように、徐々にペースを上げていくつもりで走る。
下り区間も、周回数を追うごとにスムーズに走れるようになってきた。
Photo Sumpu
中盤は、序盤見送った箭内さんや代田さんをキャッチして23?25位くらい。
スワコの小林さんが上りで離れていったとき、追うべきとわかっていたが脚が動かず。
結果から言うと、これに食らいついていれば完走できた可能性が高い。
Photo Sumpu
5周回目。足切りが確実になったことをフィードゾーンで知らされペースアップ。
何度も追いつきそうで追いつけなかったモンベルの松本さんにようやく張り付いて、次の上り区間で前に出る算段を立てる。
しかし、泥の下り区間直後の根っこに引っかかって前転。
柔らかい泥に着地しすぐに復帰したものの、再び差は広がる。
残り半周は後続との差が十分あるのをを確認しつつ、ミスのないよう抑えてプルアウト。
テクニカルなコースだったが、全体として危なげなくスムーズに走れたとは思う。
しかし、体力の温存を重視しすぎて、ペースアップする選手に反応しなかったことで順位を落とした。
大事な局面でミスをするのも相変わらず。
足切りされた時点で脚にはまだ余裕があったことを考えると、もっと追い込めたなぁ、という気持ちもある。
今シーズンのCJ参戦はこれが最後で、再来週の広島JCXからシクロクロスシーズン。
夏場あまりハードなトレーニングをしてこなかったので不安な気持ちもあるけど、昨シーズンを上回る成績を目指します。
応援、撮影、サポートしていただいた皆様、ありがとうございました。