遠いし寒いしで気は進まなかったのだが、ポイント欲しさに野辺山CXに参戦。
予報が外れて天気は晴天、温度もこの時期の野辺山としては暖かく、
コースは砂埃の舞うドライコンディション。
ハイスピードレースとなったため、賞金ラインにこそ届かなかったがなんとか完走できた。
11/17 野辺山CX Day1
23位/97名(8周回 +5:11 順位23% フルラップ完走29名)
リザルト
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS 「プラ号」
前輪: Prime RP-38 / CHALLENGE GRIFO / 1.9bar
後輪: Prime RP-38 / TUFO PRIMUS 32 / 1.8bar
今年はマキノで開催される全日本はなんとしてもフルラップ完走したい。
となると、少しでも前でスタートするためにJCXポイントが必要。
そんなわけで、寒い、コースがキツい、遠征費がかさむ、の三重苦、野辺山遠征を敢行
早朝…というか夜中に出て、午前中に会場入り。
気持ちはかなり萎えてたけど、晴天で日差しもあるし、コースもドライ。
去年の全日本にもあった、溝を飛び越えるセクションがひとつの目玉になっていたが、
路面が乾いていてスピードに乗るうえ、地面も柔らかいためまぁ飛べると判断。
試走時間では、レース終盤を考慮して遅めのアプローチスピードで練習しておいた。
後輪を当てても大丈夫そうだし、変に完璧を目指さず飛ぶ作戦。
路面は乾燥していて、バギーコースはもちろん、ピット前の泥セクションも硬い。
ハードパックでノブが刺さるのは期待できないので、フロントタイヤはグリフォ、リヤは旧型のプリムス32というセットアップにした。
昼試走後、2時過ぎまで昼寝して、軽くアップしてからスタート招集へ。
レースは33番ゼッケン、4列目スタートだったが、多少インターバル練をやったせいか序盤はいい感じで踏んでいけた。
立ち上がりで番手を上げ、25位くらいで落ち着く。
ハイスピードで路面も滑りやすいため、チェーン落ちやパンク、転倒はそこそこ見かける。
転ぶとリズムが狂うので、コーナーは極力タイヤに負担をかけないように、定常旋回を心がける。
途中、竹之内悠のパックに追いついて、何だこれはと思ったら後輪をパンクしていたり。その状態でもそこそこのペースでコーナーをこなしてたので、悠さん半端ないっす…
ピットを通り過ぎたあとすぐに追いついてきたのでラインを開けたら、後ろにつく間もなくかっ飛んでいった。
Photo 岡元 恒治
そうこうしているうちに賞金ラインが見えてきた。
SNELのお兄さんと20番手争い。パワー勝負を挑むが振り切れず玉砕。
途中で気づいたけど、龍太郎やないか…
このペースアップが響いたのか、舗装路の上りで明確にパワーダウン。順位を落とす。
とはいえ十分に集中できているので、大きなミスもなく最終周回に入る。
明日もあるしこのまま流そうと思ってたら、PAXの山田誉史輝が猛追してくる。
背後まで迫られたが、ゴールスプリントでなんとか逃げ切り、23位でフィニッシュ。
賞金獲得はならなかったが、初めての野辺山CX完走。
しっかり回復して、また明日のレースに臨みたい。
応援・撮影・サポートありがとうございました。