11月3日、前日に引き続き同会場で開催された東海シクロクロス第2戦。
前日の優勝で勢いをつけて連覇を狙いたいところだが…
最終周回でパンクし、C1で表彰台を逃し5位でした。
11/3 東海CX第2戦 C1
5位/9名
Lynskey CooperCX
前輪: 38mm Carbon TU / TUFO PRIMUS / 1.8bar
後輪: 38mm Carbon TU / Vittoria CrossXG / 1.9bar
コースは昨日と全く同じだが、今日は快晴で風が強い。
昨日の湿った路面とはうってかわり、グリップが良くコーナリングスピードが速い反面、グリップが抜けた時の挙動も唐突。
舗装路では風で速度が乗ったり、向かい風でキツかったり。
アップがてら3~4周の試走。タイヤの空気圧は前日と同じく、F1.8 R1.9に設定。
C1のスタートは9名。クリ拾いに失敗して出遅れる。
ストレートエンドから1コーナーへの突っ込みで、池山さんのインの隙間にねじ込んだがちょっとダーティーだった。すみません。
先頭の4人パックで走るが、コーナーの立ち上がりやブレーキングでテールがしばしば滑り、昨日の好成績の影響で焦っているのを感じる。
…こういう時は大抵ミスを犯す。
昨日の冷静さと集中力はどこへやら、先頭を張り切って走りすぎて脚を使い、徐々に遅れて4位単独に。
なんとか持ち直してペースを作るが、コーナーのキレがイマイチ。
集中力を欠いているだけでなく、昨日に比べてスピードが上がっていて、リヤタイヤがヨレているのを感じる。
ヴィットリアのタイヤは高めの空気圧でなければうまく走れないようだ。
先頭はブチョーとハッチさんのパック。すぐ後ろに岩田さんがついていたが、ペースについていけず離れ始める。
これを追い抜いて3位に上がるが、先頭パックとはじりじりタイム差が広がる。追いつくのは厳しそう。
インフィールドの折り返しで後ろの様子を伺うが、距離はあって3位単独という状況。
いよいよ最終周回、なんとか3位でゴールできそうだと思った瞬間、
計測テント脇の、オフロードから砂利の浮いた舗装路に出る左コーナーに若干のオーバースピードで進入。
リヤが滑りだすが構わずペダルを回すが、潰れきったタイヤがトラクションに耐えかねてリム打ちパンク。急激にグリップが抜ける。
ジャックナイフターンの要領で反射的にカウンターステアを当て、ペダルを踏んで立て直したものの、コースの大半をパンクした状態で走ることに。
後続との差はあっという間に詰まり、4~5位パックに抜かれ5位へポジションを落とす。
ピットでカッキンのバイクを借りるも、差は埋められず5位フィニッシュ。
ギャラリーの中でドリフトしたのがハイライトだけど、コレ無かったら3位だったんだよなぁ…と、なんとも微妙な結果でした。
応援・撮影していただいた皆様ありがとうございました。
先シーズンから大量のパンクに見舞われており、かなり荒っぽい乗り方をしていると自覚。
この1年でFTPが20Wくらいは上がってるので、向上したスピードにバイクコントロールが追い付いていないようにも思う。
しなやかなチューブラータイヤは確かに乗り心地もいいしグリップの限界も掴みやすいけど、繊細な乗り方が求められる。
今後トラブル無く結果を出すために、乗り方を変えるか、機材を変えるか…
というわけで、ブチョー&ハッチさんイチオシのチューブレスタイヤを導入予定。ホイールは既に手配済み。
MTB的なアグレッシブな乗り方をするなら、コシのあるチューブレスのほうが良い気さえする。
運用面でも、交換が簡単で剥がれる心配もないため、省力化と節約になりそう。