テクニカルなコースレイアウトだが、意外と休みどころのないくろんど池。
信太山での雪辱を晴らすため、序盤からレースを作り、最終周回の階段でもパック先頭を守ったが、最後の最後で痛恨のチェーン落ち。
年内最後のレースも2位に泣いた。
12/27 関西シクロクロス第8戦 くろんど池
コースコンディション:晴れ ドライ 土・ダート
リザルト:2位/31名(8周回 +0:01 順位6% フルラップ完走29名)
機材
Ridley X-Night Disc 1号車
- 前輪: NEXTSTAGE CARBON TU / FMB SSC SLALOM GREEN / 1.8bar
- 後輪: NEXTSTAGE CARBON TU / FMB SSC SLALOM GREEN / 1.8bar
サポート
ネクストステージ(メカニックサポート、ホイールセット貸与)
株式会社クレストヨンド(フレーム・パーツ類へのコーティング)
株式会社チャンピオンシステムジャパン(オーダーウエア)
オルタナティブバイシクルズ(ウルフトゥースチェーンリング)
36隊 松井夫妻ほか、知人友人の皆様(ピットサポート)
→シクロクロスという競技のサポートについて
試走と準備
先週の信太山に続き、MTB的なコースのくろんど池。
前日試走では、何周か走った上で、当日試走で渋滞しそうなセクションを反復練習しておく。試走ついでに、後部撮影用のカメラもテスト。360度カメラは壊しそうなので、レースでは使わないけど。
当日は雨予報だったが、天気は良く路面はドライ。タイヤはスリックも試した上で、スタンダードなSlalomをセット。
レースレポート
スタートでは若干ミスしたが、大きく出遅れることなく先頭パックへ。1周目の前半で、村田さん、玄真に続く3番手まで上がる。
長い階段手前の上り区間で玄真を抜いて村田さんの後ろに。
第2ピット後の左コーナーで先頭に出て、コーナーの立ち上がりでダッシュをかけてみるが、後続は離れない。
2周目、池の南側ダート後に階段脇を登って降りるセクションでチェーン落ち。
数秒で復帰し、先頭を追う。幸いペースが遅かったので1分ほどで追いつく。
階段区間手前の上りで再び先頭に出て、レースのペースを作っていく。
予想通り、村田さんとの2人パックで最終周回に入る。
くろんど池はゴール前の直線が短いので、このまま前を抑え続ければ、スプリントで差されることはない。
しかし、2周目と同じ場所で再びチェーン落ち。素早く直して猛追。さっきとほぼ同じ場所で追いつき、砂が浮いた逆バンクコーナーで前に。
直後の、勝負ポイントの上りもきっちり抑える。
階段区間の頂上では横に並ばれたものの、バイクをねじ込んで下りへ。
この後、追い抜けるポイントはないので、ミスさえしなければ勝てる。
そう思った矢先、登り返しで今日3度目のチェーン落ち。
残りの区間で5秒差を埋めて、さらに抜き返すのは不可能だった。
失意の2位フィニッシュ。
レースを振り返って
2020年最後のレースだったが、信太山に続く2連敗。最悪の気持ちで年末年始を過ごすことになった。
今回の反省。
まずはチェーン落ち。試走では一度も落ちなかったが、レーススピードではバイクも暴れるし、スムーズに乗る余裕も無くなってくる。それにしても3回は落ちすぎ。
「運良く勝てました」なんて二度と言わせないよう、これはバイク側で対策する。
また、メカトラ後にすぐ追いつけたことを考えると、もっと速いペースで走れるはず。
独走状態に持っていけていれば、チェーンが落ちてもポジションを守れたし、そもそもチェーンが落ちるほど攻め込む必要もなかった。
半端なアタックはダメだ。
応援・撮影・サポートありがとうございました。
今回の失敗を教訓にバイクも走り方もきっちりアジャストし、
年明けから残り3レースの関西シクロクロスシリーズ戦では、全戦全勝を目指します。
…えっ、希望が丘、全日本チャンピオンのトッキー来るの?