ロード練の集合場所の定番らしい柏原のリビエールホールすぐ脇、大和川の河川敷で開催された柏原CXに参戦。
朝は積雪していて驚いたが、レースの時間にはほぼドライコンディションに。
招待選手の竹之内悠、小坂光両名には全くついていけなかったけど、スタート後はホールショット獲って、千切れたあとは単独で3位をキープ。
国内シクロクロスの頂点にいる選手と一緒に表彰台に乗るという貴重な経験ができた。
2/12 関西CX番外編 柏原CX
3位/28名(14周回 +2:58 順位10% フルラップ完走5名)
リザルト
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS 「プラ号」
前輪: PAX CT38W / CHALLENGE CHICANE / 1.9bar
後輪: PAX CT38W / TUFO PRIMUS 32 / 1.7bar
レース当日、朝起きたらなんと雪が積もっている。道路は溶けているようなので恐る恐る出発。
下道は危なそうなので高速に乗ったら、除雪されてなくてシャーベット状の雪が残っており滑る滑る…次のインターで降りる。
事故で渋滞していたが、下道のほうが路面はまだマシだった。予定の倍の2時間かかったけどなんとか無事に会場着。
大和川河川敷に設営されたコースは、9割が草地で、残りは砂と短い泥区間。
水捌けが良いのか、どんどん乾いてきて昼試走の頃には草地はほぼドライになった。
泥区間はベチャベチャのままだが、バイクに泥がつく以外は特に問題なく乗っていける。
砂区間は乗車率が下がり、降りて走ったほうが速そう。
昼試走の感触と、今後さらに乾くだろうという予想から、タイヤは桂川と同じ、前シケイン・後プリムス32で決定。
今日はゼッケン3番だが最初にコールアップされる。
全員並び終わったあと、招待選手の竹之内悠選手、小坂光選手が最前列に並び、13時5分にレーススタート。
全日本チャンピオンの隣でスタートできるまたとない機会なので、全力で踏んで意地のホールショット。
Photo 田辺さん
そのまま半周ほど先頭を引くが、向かい風区間で抜かれ3番手に。
パックについていこうとペースを上げているのにどんどん差が開いていく。引いていたのではなく、蓋をしてただけということを痛感する。
後続とも差がついていたので、ここから長い一人旅。
Photo BOSS
1周が短いので、レースは14周回。
気が緩むとラップが落ちるので、前を追い後ろを引き離すことを意識。
先頭2名との差は広がる一方だが、ギリギリのペースでラップを刻む。
終わりが見えたラスト3周は余力を絞り出してペースアップ、3位でフィニッシュ。
スタートダッシュで目立った上で、ミスらしいミスをせず、確実な走りができた。
疲労で破綻しやすいステップや砂場もリズムよくこなせた。
ただ、レース中盤はすこし気が散り気味だった事が反省点。
関西CXシリーズ戦終了後のレースということもあり、C1でもピットにほとんど人がいなかったが、応援はいつもの関西CXよりむしろ多く、常に歓声が耳に入ってきた。
普段レースを見に来ない人にもアピールできるいい会場だと思うので、また開催してほしい。
次戦は2週間後の東海CX ワイルドネイチャープラザに出場予定です。
応援、撮影、サポートありがとうございました。