今シーズン参戦するAJOCCレースとしては最終戦になる東海CX第8戦 ワイルドネイチャープラザ。
コース全域が砂場のコースは、ライントレースするテクニックとフィジカルが求められる。
3列目スタートから、うまく立ち回り先頭に上がったが、激しく争う戸谷さんと山中さんに全くついていけず、単独で3位フィニッシュ。
2/25 東海CX第8戦 ワイルドネイチャープラザ
3位/46名(8周回 +2:40 順位6% フルラップ完走46名)
リザルト
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS 「プラ号」
前輪: PAX CT38W / CHALLENGE CHICANE / 1.8bar
後輪: TNI CX22 / CHALLENGE GRIFO XS / 1.8bar
路面のほぼ全てが砂、さらにアップダウンもあるというワイルドネイチャープラザ。
試走では、できるだけスムーズに乗っていけるラインを探す。
砂をうまくこなすには進入スピードとペダリングトルクが必要なので、失速する場所は潔く押すことにした。
WNPは会場がコンパクトで観戦しやすい。午前中はいつも通り、レースを見たり知り合いと立ち話したり。東海でしか会わない顔ぶれもあり楽しい。
CX全日本以来久々のブチョーコーヒーは、きしめんにラー油てんこ盛り。うまい。
そうこうしているうちに昼試走。路面の具合の最終チェックをしつつ体を暖める。
午前中は寒かったが、昼には暖かくなってきたのでインナー無し半袖ジャージにアームカバーで走ることにした。
今期、東海CXは1戦しか走っていないので、ゼッケンは18番で3列目のグリッド。
13時10分にスタート。直後のホームストレートは轍で進路を乱されやすく、落車も多いので周囲の動きを警戒しながら隙間をみつけて上がっていく。
思いの外うまく立ち回れ、折り返す頃にはハッチさんに続く2番手に上がり、その後半周ほどは先頭で走る。
Photo Kikuzo
このまま独走態勢に入れるわけもなく、戸谷さんと山中さん、そして後方から一気に上がってきたあたるちゃんに抜かれ4番手に。
その後、あたるちゃんは転倒やバイクの不調で後退し、3番手に落ち着く。
先頭の戸谷さんと山中さんのペースは圧倒的で、毎周回タイム差が広がっていく。
レース中盤にして追走はすっぱり諦め、自分のペースを維持しつつ後方を警戒。
後ろとも20~30秒離れているが、後半強い藤川さんがチラチラ見えるので油断できない。
周回を重ねるごとに砂の走り方がスムーズになっていくが、砂丘をランで登る箇所がとんでもなくツラい。しかも応援が多いので休めない。
ペースが落ちて追いつかれないように、また、大きなミスをしないよう意識。
脚はパンパン、いっぱいいっぱいまで追い込まれたが、自分の走りを崩さず3位単独で走りきった。
レースを振り返ると、なんとも面白くない走りだったなぁという印象。
関西シーズンが終わって調子を崩し気味だし、練習でもそこまで追い込んでないので仕方のない部分もあったんだけど。
スタート後、ラインを乱されやすい砂場でうまく前に上がり、渋滞しがちな序盤に大きなアドバンテージを得られた点は良かった。
その後、絞り込まれた先頭パックで勝負できなかったけれど…
今季のAJOCCレースはこれで終わり。シクロクロスはしばらくお休み…と思いきや、再来週は関西CXメモリアルクロスに参戦し、スプリントと2時間耐久をソロで走る予定です。
応援・撮影・サポートありがとうございました。