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レースレポート

2/7 ZWIFTチームレース ICOL= 第0戦 イコールコンディションで争う体重調整バーチャルレース

Zwiftのチームレースイベント「ICOL=」(イコール)に参戦。

今回はSARIS JAPANのサポートライダーで結成した【Team SARIS JAPAN】としてエントリー。

http://rbrb.hateblo.jp/entry/2021/02/04/115128
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「ICOL=」とは

「ICOL=」は、Indoor Cycling Online battle Leagueの略。足を揃える「イコール」という意味合いもある。
レースの概要については、主催のモグさんのブログを見るのが手っ取り早いのだけど、簡潔に紹介。

ZMP基準で体重にハンデをつけて脚力を揃える

このレース最大の特徴は

「全参加者の脚力を揃えてレースをする」

ということ。

ICOL=では、kotaro@kmx氏が考案した脚力の指標「ZMP」を使用し、ZMP=65になるよう、体重にハンデを設定する。
剛脚ほど体重を重く、貧脚ほど体重を軽く設定することで、本来の脚力が違う人達の間で競り合いが成立する、というわけ。

ZMPは、5秒、1分、5分、20分の最大平均パワー(MMP:Mean Maximal Power)とPWR(パワーウェイトレシオ)をもとに、重み付けして算出した脚力の指標。レース参加者のZMPが等しくなるよう体重調整することで、単にFTPとPWRを基準にするよりも、より脚質を反映した、適正なハンデを設定できる

ZMP(Zwift MMP Point)とそれを使ったレースについて(Cross×Road)

ZMPは以下の脚質判定ツールで求められる。

+22kgのハンデ

僕はZMP=81と判定され、+22kgのハンデキャップ。SARIS H3 スマートトレーナーの重量がちょうどそれくらい。

こいつを担いで走っている感じ(SARIS H3の重量は21.3kg)

レース本番の2日前に行われた試走イベントでは上りで全くついていけず、アタックするくらいのペースで踏んでも千切れていく…

ZMPは、FTPが4倍前後の人のあいだで脚力を揃えてレースをするため考案したそうなので、フィジカルが大きく外れるとうまく調整できないのかも。

個人的には、エネルギー代謝形態が変わるVO2MAXを基準にするとうまいこといくのではないか?と思うのだけれど、全ての脚力・脚質間で体感のキツさとパワーを完全に揃えるのは、なかなか難しそう…

ZWIFTでの大規模チーム戦

今回は、全15チーム、68名が参加する大規模なチーム戦。YouTubeで実況配信もされる。
ACTIVIKE社、GROWTAC社より賞品も提供され、バーチャルレースながら本格的。

コロナ禍でリアルなレースの開催が難しくなった分、バーチャルレースが盛り上がっているのを感じる。
もちろん従来のレースを代替するものではないけど、時間と場所を問わず、誰かと勝負できるというのは、一人でトレーニングするよりもずっと楽しい。

コースとルール

コース

コースはWatopiaのFigure8を1周回。

  • 距離:29.7km+0.5km
  • 獲得標高:△254+1m

上りは2箇所、裏KOMと表KOM。体重調整によってPWRが激落ち君なので文字通り山場になるが、せめて1個目は切れずに耐えたい。

https://zwifthub.com/

コースプロフィール画像はZwiftHubより。

ルール

さきのZMP基準体重調整に加えて

  • スタート後8分間はパレードラン(2W/kg以下)
  • アイテム利用可
  • ゴールはブルーゲートではなく、Watopia Figure8のコントロールライン
  • レース中、チーム内でのコミュニケーション可
  • 通信落車はメカニカルトラブルとしてDNF扱い

といったルール。

通信落車が怖いけど、一通りの対策をして、パワー拾わなくなることは滅多に無いので大丈夫かな…

レース

SARIS JAPANのサポートライダーで結成した【Team SARIS JAPAN】で参戦。

  • バグかな
  • MINORI CHOKO
  • もえまぐろ
  • Hetare
  • すくみずさん

スタートから8分間は2W/kgでパレードラン。GROWTAC公式のグログロ君がいたので、写真をパシャリ。

経過時間が8分になった瞬間、一斉に飛び出しペースアップ。

ここから裏KOMまではずっと登り基調。少しでも脚を緩めたら千切れてしまうので、L5L6で踏み続ける
裏KOMで最も勾配のきつい、自転車の巨大なオブジェのあたりを乗り切って、ようやく一安心(でもまだ踏む)。

裏KOMを超えてようやく下り区間、つかの間の回復。
ここまでの8分間は、ほぼ全力走で余力は無し。次の上りは厳しいぞ…

しばらくは下りと平地区間。平坦な海底トンネルではSSTくらいのペース。ギリギリの強度だが、脚の回復に充てる。
高負荷回復トレーニングやっておいてよかったー!

トンネルを抜けたら表KOMのヒルクライム区間。


制作・著作
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ⓃⒽⓀ

遠くなる集団。

ウエイトハンデってすごいな。ここ数年は、年間を通じて体重が±2kgくらいしか変わらないんだけど、今後ヒルクライムレースに出ることがあるなら、減量しようと誓った。

千切れパックの顔ぶれを確認すると、偶然同チームのもえまぐさんが。また、TMR-Aチームのタムロリエさんも。もしかして女子のトップ2名?
今回のレースには女子トップ賞があるので、もえまぐさんを勝たせたいところ。ここからは全力アシストに切り替える。

もえまぐさんが反応してくれるのを祈りながら頂上前でハードプッシュ。
頂上ゲートを過ぎたら少しだけ脚を緩め、ドラフティングに入ったのを確認したら再び踏み直す。パワーと22kg増しの体重で加速し、タムロさんを振り切る。

先頭集団に4秒差くらいまで迫ったが、そこからひと踏みができず、ブリッジは失敗。

下りと平坦は前にを引き、上りはもえまぐさんに引いてもらう。先頭グループからの脱落者を何人か抜きつつ、ゴールまで4km地点で3人パックにドッキング。

ひとり千切れて、4人でゴールスプリント。画面上では、ライン直前で差したように見えるが…!?

着に絡んだわけでもないので自分はどうでもいいのだけど、同じSARIS JAPANチームのもえまぐさんは見事女子優勝!

レースを終えて

めちゃくちゃキツかった。ZWIFTレースのAカテゴリで世界各国のプレデター共と殴り合ってるほうがだいぶラク。

死にそうになりながらパフォーマンステストのごとく踏んでいたのでイベントを楽しむ余裕はなかった…

ZMPのハンデについて

脚を揃えて脚質や戦術で勝負するという、バーチャルライドならではの発想はすごく面白い。
ハンデはあくまでも体重なので、パワーはいつもどおり。普段より速く走れたり、遅くなったりするだけ。各々のエフォートは変わらない。

また、普段はVO2MAXに物を言わせて上りでグイグイ踏むけど、今回はその手が使えなかった…というかついていくのが精一杯なので、下りや平地メインの戦術に切り替えないといけないと感じた。走り方の幅を広げられそう。

ZMP算出方法はまだ改良の余地があると感じたけどコースの起伏によっても印象は変わるだろうし、今後に期待しつつ、仲間内の模擬レースとかやってみたいな。

最後に、運営のみなさま、開催ありがとうございました&みなさま、お疲れさまでした。次回があればまた参加させていただきます。

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