11/22 関西シクロクロス マキノ JCX UCI-2

JCXシリーズ戦、また、UCI Class 2レースとして開催されるJCX第5戦 マキノラウンド。シクロクロス1週間後に控えた全日本選手権のグリッド位置を決める重要なレースだったが、スタートミスからのオーバーペースで体がついてこない。
序盤こそ20位以内まで上がったものの、その後は順位をじわじわ落として-1周で足切り。29位だった。

天気は良かった

11/22 関西シクロクロス マキノ JCX UCI-2

コースコンディション:草地 ドライ

リザルト:29位/74名(9周回 -1Lap 順位39% フルラップ完走24名)

機材

Ridley X-Night Disc 2号

  • 前輪: NEXTSTAGE CARBON TU / FMB SSC SPRINT2 GREEN / 1.8bar
  • 後輪: NEXTSTAGE CARBON TU / FMB SSC SPRINT2 GREEN / 1.8bar

サポート

ネクストステージ(メカニックサポート、ホイールセット貸与)
株式会社クレストヨンド(フレーム・パーツ類へのコーティング)
株式会社チャンピオンシステムジャパン(オーダーウエア)
オルタナティブバイシクルズウルフトゥースチェーンリング
36隊 松井夫妻ほか、知人友人の皆様(ピットサポート)

シクロクロスという競技のサポートについて

2020-21シクロクロスシーズンのサポート体制について

試走と準備

7時過ぎに始まる朝試走に合わせるため早朝5時前に出発して会場入り。朝が早くて寝不足気味。
路面はほぼ完全なドライで転がりも軽く、こころなしか凸凹も少ない気がする。いつものマキノより走りやすいように感じた。

テクニカルな場所もあるにはあるが、そこまで難易度は高くない。むしろ、いかに無駄を少なくして走るかという点に集中するようなコース。

タイヤはオールラウンドかスリックの二択だが、昼試走して完全ドライと判断。スリックパターンのFMB Sprint 2に決定。

スリックのSprint(左端)とオールラウンドなSlalom(右端)

レースレポート

JCX戦なので、ポイントの都合でゼッケン30番。スタートは4列目。
今シーズンは最前列スタートばかりだったので調子が狂い、クリートキャッチをミスして出遅れる。
大集団に飲まれてしまうと前に出るのが大変なので慌てて追うが、完全にオーバーペースで息が上がる。

Photo Minami

20位以内にまで上がったが、上りでパワーが出ない。上りで踏み負けるから、平地や下りでも踏む。
自分のペースを見失ってしまい、脚を休められない。

路面状況が良いのでバイクコントロールで詰められる場所もなく、辛いばかりで前に進まない。
集中力も怪しくなってきて、フライオーバー後にチェーンを落としたり、なんでもないコーナーで転んだり。

Photo Minami

終盤、少しだけ持ち直したものの、あと1周というところでトップ選手とのタイム差がラップタイムの80%に達し、いわゆる80%ルールで足切り。
足切りエリアでため息をついていると、すぐに織田聖がかっ飛んでいった。

レースを振り返って

体調も走りも噛み合わないレースだった。

まず、当日朝入りにしたのが判断ミス。睡眠時間を十分確保できないなら、前日入りするか、朝試走を捨ててゆっくり目に会場入りすべきだった。

レースにしても、スタートミスで焦ったせいでオーバーペースに陥ってしまった。昨年のマキノJCX/UCIでは10位だったので、それくらいの位置で戦えると思っていたが、改めてリザルトを見ると、今回の顔ぶれではいいとこ15~20位が妥当といったところ。
最初から20位以内くらいを目指してペーシングしていれば、また結果は違ったかもしれない。

全日本選手権のスタートグリッド位置はUCIポイントランキング、次いでJCXナショナルシリーズランキング順で決定される。
シクロクロスでスタート位置は極めて重要。マキノでは全日本のスタート位置を決めるポイントを稼ぐ必要があったが、レースを落としてしまったことで全日本では厳しい戦いを強いられることになる。

ポイント的にも、気持ちの面でも、かなりネガティブな結果になってしまった。
翌日の関西シクロクロス第4戦 マキノは自分の走り方を取り戻すレースをしたい。

応援・撮影・サポートありがとうございました。