久々にMTBレースに参戦。
復帰戦となったCJ菖蒲谷はテクニカルで、リスキーなダウンヒル区間にビビってしまいリザルトはふるわなかったが、まずは怪我なくレースを終えられた。
4/19 Coupe du Japon 菖蒲谷 XCO エリート
天候:晴れ 19度
コースコンディション:ドライ
リザルト:33位/53名(8周回 -4Laps 順位◯% フルラップ完走11名)
機材
SCOTT SPARK 920 TR
- 前輪: Nepest ENDLESS33 / MAXXIS Rekon Race 2.4 / 1.25bar
- 後輪: Nepest ENDLESS33 / MAXXIS Aspen 2.4 / 1.25bar
- Fサス: FOX 34 Float Performance / 適当psi / リバウンド 8段戻し
- Rサス: FOX NUDE 5T EVOL / 適当psi / リバウンド 真ん中くらい
※空気圧はPanaracer デュアルヘッド デジタルゲージ基準
久々にCJに参戦
私のレース活動はシクロクロスの印象が強いが、実は2015〜2019年にかけて、Coupe du Japon(CJ) MTBクロスカントリーレースシリーズに参戦し、エリートで走っていた。
だがコロナ禍で2020シーズンはレースが中止になったのをきっかけに熱が冷めてしまった。2023年には2戦ほど参戦したものの、その後はシマノバイカーズフェスティバルに出るくらいで、本格的なMTB競技からは離れていた。
もうCJを走ることはないと思っていたのだが、長らく延期されていたワールドマスターズゲームズが2027年に開催されることが決定。
MTBクロスカントリーにエントリーしたが、予習のため今シーズンは何レースか出ることにした。

まずはバイクの準備から。
以前乗っていたS-WORKS EPIC WCは手放してしまったし、そもそもダイナミックになった今のコースには対応できない。
というわけで、
- 前後120mm以上のフルサス
- 1×12 SRAM トランスミッション
という条件でバイク探し。
条件に合う中で一番安かったという理由で、新古車のSCOTT SPARK 920 TRを購入した。
リヤサスユニットがフレームに内蔵された独特のデザイン。
サスペンショントラベルがF130mm/R120mmのダウンカントリーバイクだが、フレームはピュアXCレーサーのSPARK RCと共通。
スイングアームはアルミだが、十分だろう。

カーボンハンドルに交換し、NepestのカーボンホイールとXC向けタイヤを履かせた以外はノーマル。
レース用途ならもっとハンドルを遠く低くしたいが、とりあえずはこれでOK。
コースとセッティング
ブランクが長いため、本来はチャレンジ→アドバンス→エリートと昇格していく必要があるが、過去の経験とシクロクロスの競技戦績をもって申請したところ、特別昇格でエリートからの参戦が認められた。

復帰戦の会場は菖蒲谷森林公園。楽しいがリスキーなシングルトラックが特徴だ。土曜に会場入りし、試走でXCコースのリズムに身体を慣らしていく。

似たようなコースでも、トレイルライドとXCコースの走り方は少し変わってくる。
後者はMTBが走る前提で整備されているし、同じ場所を何度も周回するので、走りやすいラインが出来ている。
疲労困憊で心拍が上がりきった状態でも、正しいラインを正しいスピードで通れるようにコースを覚えておく。
また、サスのロックアウトやドロッパーポストを操作する場所もチェックしておく。

今回の目標は、第1に怪我をしないこと。第2にバイクを壊さないことだ。
菖蒲谷は目に見えて危険な箇所はないが、転倒時の怪我のリスクが高い。何人ものレース仲間が鎖骨、肋骨、肩甲骨を折っている。
実際、前日会場入りするときにも救急車とすれ違った。
帰りも、片付けていたら救急車が通り過ぎていった…

家から会場まで2時間くらいかかるので、土曜の夜はビジネスホテルに宿泊。姫路城の近くだったので散歩しにいったら、ピンク色に光っていた。

レース当日。朝試走はパスして、二度寝してから会場入り。
菖蒲谷の会場は携帯の電波が圏外だが、かろうじてアンテナが立つ場所に拠点を設営する。
XCCコースで上半身のアクションも含めてウォーミングアップし、招集へ。
レースレポート
とても完走できる気がしない8周回のレースは13時ちょうどにスタート。
特別昇格ということで、最後尾グリッドからポジションを上げていく。
すぐ右隣で数人が絡む落車があったが、マージンを取っていたのでうまく回避できた。
30番手前後でシングルトラックの登り区間へ。
試走と違い、前後を選手に挟まれながらの登り。
ラインの自由度も低く、けっこうキツが、
「特別昇格でエリート出た選手がフラフラ走ってて邪魔だった」なんて言われないように頑張る。
下り区間も、くれぐれも迷惑を掛けないように。

1周走って、やっとリズムが掴めてきた。
ただ、やはり下りが遅いのを実感。登りでパックになっても離されてしまう。
しかし無理なプッシュの先に待っているものはクラッシュだ。はやる気持ちを抑えて自分のリズムを守る。

周回を重ねるごとに、セクション間の繋ぎの部分がスムーズになっていくのを感じる。
だが一方で勢いは失っていく。バイクのアクションも小さくなり、ドロップオフでフロントから刺さる場面もちらほら。
XCレースには長い、130mmのサスペンションストロークが無ければ危なかった。

藤川さんや箭内さんといった、数年前は近くで競り合っていた面々は見えなくなってしまい、現在の順位もわからない状況。
フィードでは松井夫妻が控えてくれているが、そのジェルを飲んでもすぐに足切りだろうなぁ…
と思っていたら、80%ルールの関門が開いてコース外へ。
走行時間は1時間足らず。-4周で33位というリザルトだった。
レースを振り返って
正直25位前後は狙えるんじゃないかと思っていたが、現実はそこそこ厳しい。
とはいえ、転倒もメカトラもなく、人もバイクも無傷でレースを終えることができた。復帰戦としては十分だろう。
すっかり忘れられていると思っていたが、会場では「久しぶり~」なんて声をかけてもらえて嬉しかった。
次戦は5/4。朽木スキー場で開催されるCJびわこ高島に出場します。
応援・撮影・サポートありがとうございました。

