今シーズン2戦目は春富士見。
朽木ではペースを維持できず精彩を欠いたため多少の不安はあったが、
今回は序盤から独走し優勝。無事にエリートへの復帰を果たした。
5/27 Coupe de Japon CJ-U富士見パノラマ アドバンス
1位/45名(3周回 +0:00 フルラップ完走45名)
リザルト
Specialized S-WORKS EPIC 29 World Cup
前輪: Crossmax SL Pro / Schwalbe Rocket Ron 29×2.1 / 1.6bar
後輪: Crossmax SL Pro / Schwalbe Racing Ralph 29×2.1 / 1.6bar
Fサス: SID WC Brain 95mm / 85psi / ブレイン 1段戻し / リバウンド 20段戻し
Rサス: FOX remote Mini Brain / 165psi / ブレイン 1段戻し / リバウンド 4段戻し
土曜日昼過ぎに会場入り。一部セクションを反復しながら3周試走。
新設された大岩下りはビジュアルが怖いが、下ってしまえばどうということはない。
その手前のドロップオフでチェーンリングをぶつけるほうが気になるくらい。
最近は集中的にMTBに乗っていたので、スピードの乗る下りもまぁまぁスムーズ。感触は悪くない。
機材の面では、3月頃に作った度付きアイウェアをようやく実戦投入。
ハイカーブレンズ特有の視界や、まつげとの干渉や曇り対策で調整を繰り返していたが、時間をかけただけあって使用感は良好。
ハイコントラスト系のレンズで、路面が見やすいし、木漏れ日やゲレンデと林間の行き来で明るさが急激に変わる場面にも強い。
Photo: 福王寺一樹
当日朝試走は1周半。路面もドライで走りやすい。
アドバンスは9時20分からなので、試走が終わって一息ついたらもう準備。
朝飯代わりにジェルを何本か吸って、ローラーで心拍上げてから招集へ。
レースは3周回。グリッドは1列目。号砲で飛び出した選手の後ろについて、2番手でホームストレートを登る。
前回の朽木では序盤上げてタレたので、今日はなんとなく様子見。最初の下りも2番手キープ。
少し余裕があったが、レーススピードに体を慣らすつもりでついていく。
Photo: Sumpu
駐車場まで下ったあとの上りでペースが落ちたので、ここで前に出る。
ステムを伸ばし、上りで踏める前傾のきついポジションにしたので進む進む。
下りが怖い場面ではドロッパーを下げればよいのだ。
Photo: 福王寺一樹
2周目では2番手に20~30秒の差をつけ、独走状態。
距離もじわじわ離れているので、上りはきっちり踏んで、下りは安全確実に。
フィードはタイムロスが大きいので手持ちのボトルとオフィシャルの掛水だけで走っていたが、2周目の戻り側でジェルを補給。
多少気持ちをリフレッシュさせて後半戦へ。
3周目も、大きなミスなく走りきりフィニッシュ。
Photo: 福王寺一樹
ラップタイムは、15:24→16:01→16:14と、ちょっと下がりすぎか。
反省点が無いわけではないが、ひとまずエリートに復帰。今年も全日本選手権に出場できそうだ。
いっぽう、バイクのダメージはそこそこ…
試走時にボトルケージが割れたのは良いとしても、後輪をリム打ちしてビードフックの曲がりが複数。
縦振れもとれないし、こりゃリムが歪んでる気がする。
いったんスポークを緩めて、テンション揃えて張り直した。タイヤはめてオフロード走ったらわからんやろ…
あと、チェーンもそろそろ交換時期。
次戦のCJは7月の全日本ですが、間が開くので、そのあいだ1戦くらい何かのレース走っておきたいなとも思う。
今回も応援・撮影・サポートありがとうございました。