2/22 関西シクロクロス第10戦 富田林 E1 3位&関西総合3位

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今シーズンの関西シクロクロスもいよいよ最終戦。
千秋楽は富田林 石川河川敷。
2月とは思えない陽気の中、第10戦の表彰台、さらには今季総合ランキングを掛けた接戦が繰り広げられた。

2/22 関西シクロクロス第10戦 富田林 E1

天候:晴れ 25度

コースコンディション:草地+ハードパック ドライ

リザルト:3位/69名(11周回 +0:01 順位4% フルラップ完走57名)

機材

TREK Boone 2号車

  • 前輪: Nepest MAUI 45 / Panaracer CGCX + Insert / 1.6bar
  • 後輪: Nepest NOVA 45 / Panaracer CGCX + Insert / 1.6bar

※空気圧はPanaracer デュアルヘッド デジタルゲージ基準

目次

コースとセッティング

今年の最終戦は富田林。石川の広い河川敷に設営され、路面はフラットでスピードが乗る。
コースは直線主体のエリア、コーナーが連続するエリア、盛土を利用したキャンバーエリアから構成されており、リズムの切り替えが重要になるコースという印象。
特にパックで展開する場合、どこで頑張り、どこで抑えるかを意識する必要がある。

関西シクロクロス

今シーズンの関西CX最終戦であること、都市部からのアクセスが良いこと、天気が良く暖かいことなどから、前日試走から大盛況。
キャンバー区間は、コースがクリアな状態で走るのが難しいくらいだった。

レース当日はさらに暖かく、日中の気温は20度以上。25度近くにまで達した。
暖かいのを通り越して暑いくらいで、久々にボトル装備でレースに臨んだ。

レースレポート

ゼッケン3番、最前列からスタートし、笛木くんに続いて2番手で1コーナーへ。
もう少しペースを上げても良い気がするが、ここで無理に抜く必要も無いのでステイする。

急なヘアピン直後に設置されたシケインで笛木くんと私、さらにコータプロが横1列に並ぶ。
そして、再乗車でコータプロが先頭に出た。ここでも2番手をキープする。
続くキャンバーセクション、乾いた土がボロボロと崩れるキャンバーでコータプロの前に出て、先頭で2周目へと突入した。

レースの先頭を率いてペースを作っていたが、コーナ区間からキャンバーエリアに向かう裏のストレートで、コータプロとコッシーが相次いで追い抜いていく。
続くキャンバー区間で前に詰まり、少し遅れてしまった。

3周目はコータプロとコッシーのパックを追走。背後には滉太、海藤、そして村田さんが張り付いている。
裏ストレートからはパナソニック海藤が前に出てパックを牽引。
最終コーナー、水道橋をくぐる辺りで、コータプロから遅れ始めていたコッシーを捉えてパスした。
そのままペースを維持し、4周目前半には再び先頭に追いついてパックを形成した。

レース中盤の5周目。先頭パックはコータプロ、私、村田さん、海藤の4名に絞られた。堀川滉太は具合が悪いのか後退。その後レースをリタイアしたようだ。

さて、第9戦(マイアミ)終了時の関西ランキング3位が村田さんで、4位が私だが、そのポイント差は僅か18点。

第9戦(マイアミ)終了時の関西CXシリーズランキング

順位選手チーム集計点
1横山 航太ペダル1230
2堀川 滉太NEBcycling1070
3村田 憲治岩井商会レーシング988
4川村 誠チーム36隊970
5腰山 雅大Wilde Bikes / 662CCC940

下のポイントテーブルに照らすと、今日のレースで私が先着すると、総合ランキングでも逆転することになる。

順位1位2位3位4位5位6位
獲得ポイント200160140120110100

村田さんはパック後方に陣取り、絶対に前を引かない構え。

キャンバーセクションの途中で後ろを確認すると、村田さんが2〜3秒ほど離れているのが見えた。「ここがチャンスだ」と判断し、最終コーナー手前からアタックを開始した。
平均速度の高い富田林では、一度車間を切ってしまえばパックで先行するほうが圧倒的に有利だ。

6周目、村田さんとのギャップは数メートルに広がった。
このまま振り切れるかと思ったがそう甘くはなく、コーナーが連続するテクニカルな区間で追いつかれてしまう。ここからは無理をせずペースをキープ。総合優勝がほぼ確定しているコータプロにペースを作ってもらう形で、後半戦に備えた。

残り2周となる10周目。終盤戦に入り、いよいよ駆け引きが始まる頃だ。
しかし、コータプロを先頭に、2番手でキャンバーエリアを走行中、左ヘアピンコーナーの進入で杭にペダルを引っ掛けてしまう。
転倒こそ免れたものの、大きくバランスを崩して完全停止。その隙に村田さんと海藤に抜かれてしまった。

キャンバーエリアを抜けて最終コーナーへ向かう頃にはコータプロと村田さんがパックを形成、そこから遅れて、海藤と二人で追う展開に。

最終コーナーから先のストレートで海藤が男の一本引きを魅せてくれたおかげで、約10秒差で迎えたファイナルラップ。
ここからは全開でプッシュする以外の選択肢はない。ストレートはもちろん、コーナーでもタイヤのグリップ限界まで攻める。タイヤが滑りヒヤリとする場面もあったが持ちこたえ、キャンバーエリアを抜ける頃には、2秒ほど後方に詰め寄った。

水道橋の手前から死に物狂いでスプリント。先行するコータプロ・村田パックを追い上げたが、あと一歩届かなかった。
コータプロ、村田さんに続いてコントロールラインを通過。
トップとわずか1秒差。悔しい3位フィニッシュとなった。

レースを振り返って

海藤が飛び出したり私がアタックしたり、若干スピードが上下する場面もあったものの、全体的には落ち着いたペースで進行した今回のレース。
これからが本当の勝負…という状況で大きなミスをしてしまったのが悔しくてならない。

怒涛の追い上げで最終周回のラップタイムがすごいことになっているが、これは村田さんに追いつくためではなく、引き離すために溜めていた脚だ…

周回数タイム
1周目5分47秒
2周目5分50秒
3周目5分42秒
4周目5分46秒
5周目5分49秒
6周目5分44秒
7周目5分44秒
8周目5分55秒
9周目5分51秒
10周目5分53秒
11周目5分36秒

今日のレースがシーズン最終戦のため、レース後には関西CXシリーズの総合表彰が行われる。
その総合ランキングだが「滅多なことがなければ総合2位は堅い」と目されていた滉太がリタイアしたことで、順位に変動があった。

2025-26シーズン 関西CXシリーズランキング

順位選手チーム集計点
()内は第9戦終了時
1→横山 航太ペダル1430(1230)
2↑村田 憲治岩井商会レーシング1148(988)
3↑川村 誠チーム36隊1110(970)
4↓↓堀川 滉太NEBcycling1070(1070)
5→腰山 雅大Wilde Bikes / 662CCC1030(940)

最終戦までもつれこむ接戦となった総合ランキング。
トップ3は今日のリザルトと同じ、横山、村田、川村。4番手には滉太、5番手にはコッシーが入った。

今シーズン、関西の表彰台は4回(美山1位マキノ3位信太山2位、富田林3位)。
フィジカル的にはやや物足りない仕上がりで、パワーコースでは周囲のペースについていけない場面もあった。
また、年明けからしばらくはやや不調で、堺浜(8位)やマイアミ(9位)の影響で村田さんにリードを許す形となった。

それだけに、(結果は伴わなかったが)勝負できるコンディションで最終戦に臨めて良かった。完全燃焼出来たと思う。

今シーズンのシクロクロスはこれで終了。つかの間のオフシーズンに入ります。
暑い日に寒い日、雨に雪に暴風と厳しいコンディションレースもありましたが、応援・撮影・サポートありがとうございました。
また来年、よろしくお願いします。

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