ロードレーサーの夏の祭典、シマノ鈴鹿ロード。今回は「侵略!!!」チームのチームTTメンバーに抜擢されて参加してきました。
昨年は雷雨でレースが中止になったけど、今年は蒸し暑いながらも天候に恵まれた。
結果は9位。4人揃って走るのはレースがぶっつけ本番で、チームワークがイマイチだったのでまだまだ伸びしろはあるはず!
8/22 シマノ鈴鹿ロード チームTT JCF登録 (5.8km*4周回=23.2km)
11位/46組
公式 30m56.64s Ave44.98km/h +3m7s
GPSログ Lap 7:26, 7:44, 7:59, 7:44 Ave 45.3km/h 307W Max67km/h
リザルト
Litespeed Blade
前輪: モノクローバー イカ娘ディープ 88mm / Continental GP4000 TU / 9.0bar
後輪: モノクローバー イカ娘ディスク / Continental GP4000 TU / 9.0bar
深夜に出発して、名阪国道を快適ドライブして朝5時過ぎに会場入り。駐車場に停めて、荷物まとめてピット入り。まだまだ人はまばら。
おにぎりをもしゃもしゃ食べて、6時15分から試走。サーキットを走れる機会は少ないので楽しみつつも、コーナーやアップダウンを確認。
ただ、人が多くて市民プール状態。TTの走行ラインは十分チェックできず。
試走時間が終わったら速攻で展示・物販ブースへ。特売のヘルメットとカーボンフォークを手に入れてごまんえつ。
レース出走は3時頃なので時間はいくらでもある。じっくり見て回ってたら暑さにやられてきたので、涼しい部屋で昼食を。
食後に1時間昼寝してからレースの準備。寝起きにいきなり強度上げるのはまずいと思って、珍しくローラーでアップ。
さて、本命のチームTT。メンバーは侵略!!!エースのTTスペシャリスト和田山さんと、プリキュアことやんぼー、宮津くんという、ある意味酷い4人組。スタート前は集合写真から余裕が読み取れる。
背後にブリッツェンの気配を感じながらスタート。上り勾配のホームストレートで和田山さんがペースを作って、後続はそれに合わせていく。
急勾配のシケイン登りでダンシングを入れて、登り切ったら再び速度を乗せる。
速度が伸び悩んだらどんどん先頭交代。和田山さんは体格とパワーでトップスピードが伸びる。
130Rからスプーンカーブへ。スプーン中程では失速気味。S字の下りはトップスピードが65km/hを超える。流石に怖い。
2周目、ようやくリズムを掴んでくる。宮津くんがホームストレートからシケインの登りでガツンと踏むので死ぬほどつらい。
たまらず、ペース落としてくれと懇願する。やんぼーは安定の秒速先頭交代。他のレースでプロに混じって走ってたし、インターバルは強いけどじわじわ踏むのは苦手か。
僕はというと、淡々とスピードを維持して、和田山さんが作ったペースを繋ぐことに集中…するも、デグナーでオーバーラン気味にラインを乱す。
3周目のシケイン登りでついに目の前のやんぼーが脱落。後半戦は3名体制。3人目のタイムが公式記録になるので、絶対にちぎれられないプレッシャー。
4周目のスプーンを抜けた当たりで左のふくらはぎが攣り始めるが、気づかなかったことにしてペダルを踏む。
S字を下ったら、ゴール直前のペースアップ。微妙にちぎれつつゴールラインを3番手で通過。
Ave45km/hでリザルトは9位。1~8位はプロチームが独占。
しばらく全く頭が回らなくて挙動不審に。レース後の写真はみんなちょっと近寄り難い雰囲気になってる。二度と出るもんか。
…と思ったけど、無駄な引き、無駄なペースの上下、無駄なライン取り。今回の走りはとにかく無駄だらけだった。
なんとなくみんなの脚の傾向も掴めたし、来年はリベンジしてプロレーサーをやっつけよう。
翌日の予定もあって、2時間耐久レース中に撤収したけど、土曜日の最終レース、最終走者でタイムアタックを走った和田山さんがなんとコースレコードを樹立して優勝。現場にいなかったことを後悔。おめでとうございます。
おまけ:駐車場まで移動中、手からぶら下げた荷物が前輪に巻き込んで、クソ高いCX-RAYのストレートスポークが破断。スペアあったので、翌日ショップに持って行ってあっさり直りましたがー。