ついこないだシーズンインしたと思ったら、もう最終戦。
関西シクロクロス第11戦 桂川は、千秋楽を飾る快晴とヘビーマッドコンディション。
ランで消耗し順位を落としたものの、レースはなんとか10位フィニッシュし、関西シクロクロスシリーズランキング6位を獲得。
1/31 関西CX第11戦 桂川
10位/61名（7周回 +4:47 順位15％ フルラップ完走28名）
リザルト
2015-16シーズン 関西シクロクロスシリーズランキング
C1 6位/141名（767ポイント）
ランキング
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS
前輪: PAX CT38W / TUFO CUBUS 33 / 1.8bar
後輪: PAX CT38W / TUFO CUBUS 33 / 1.8bar
STRAVA
PAX PROJECT CX-DISC SUKUMIZU MACHINE WORKS
前輪: PAX AR30W-D / IRC SERAC CX / 2.0bar
後輪:?PAX AR30W-D / IRC SERAC CX MUD / 2.0bar
STRAVA
年々増え続ける関西クロスの中でもエントリー数の多い桂川、今年はなんと860人がエントリー。
実家から近いからいつもギリギリに行くけど、流石に早めに会場へ。まぁまぁの場所を確保して準備。
時間に余裕があるので、近くのコンビニに買い物行ってから試走へ。
前日土曜日も軽く試走に行ったけど、金曜日に降った雨でコースはドロドロ。
しかし、ここ数年天候に恵まれる桂川は今年も快晴。徐々に泥が練り固められてきている。
こりゃC1レースの時には乗れない泥になってるな。
昼試走で直前のコンディションチェック後、キャンバー登りに備えてシューズにスパイク装着。
コースが長く、泥でスピードダウンするせいもあってレースは7周回。
最前列スタートだが、ひと踏み目でズルっと滑って出遅れる。後ろにいたヨシくんごめん。
レースでは、松井さんとシュータにピットをお願いして、半周ごとにバイクチェンジする作戦。
スピードの乗るグラウンド周りを走りの軽いプラ号で走り、泥キャンバーが連続するテクニカル区間は、マッドタイヤを履いていて泥抜けも良い鉄号でこなす。
駐車場のすぐ脇がコースなので、自分の車を眺めながら走る場面も。
5～6番手まで上がったものの、疲れが残っているのか今日は少し精彩を欠く。
深く重い泥は乗車困難で、苦手なランが多いのも体力消耗に拍車をかける。
じりじりとポジションを落としつつチラッと周回版を見て、あと3周か…と溜息。とても良くない傾向だコレ。
半周ごとにこまめにバイクを換えているので、メカトラブルや泥づまりの心配はないが、ペースは徐々に落ちている様子。
ランが速いデイブに抜かれるが、踏める区間でなんとかリードを奪い返す。
ゴール前の泥区間で迫り来るデイブに怯えながら、なんとか振り切って10位でフィニッシュ。
シクロクロス初参戦の会場で、思い入れのある桂川。それなりに気合を入れて、万全のピット体制で望んだものの、今日のレースは良い内容じゃなかった。
乗れない場所、リスクのある場所は降りて、確実に行ける場所を多少のマージンを持って攻める、踏める場所で踏むという堅実な走りではあったものの、
どこかでアクセルペダルを床まで踏み込めてない自覚があった。
コース上で降りてランする場所が何箇所もあって、体力と集中力を削られたのかな。
さて、レース内容はともかく、最終戦の今日は関西シクロクロスシーズンランキング表彰がある。
シクロクロスのレース活動で最重要視していた関西シクロクロスシリーズ戦。
表彰対象の10位以内を目標に参戦していた今シーズンは、怪我せず全戦出場し、安定して好成績を残せたこと、特に希望が丘、堺の5位フィニッシュで稼いだポイントが効いた。
トッキー、優大選手、大渕さん、よっぴ、そして村田さんというそうそうたるメンバーに続き、総合6位を獲得。
ベスト10入りできそうだった昨シーズンは怪我で脱落しているので、これが初の十傑入り。
関西シクロクロスでC1に昇格したのが2010-11シーズン。6年目でやっとここまで来れた。
今シーズンは、去年までより1段高いところで勝負できるようになった。
テクニカルなコースの走行タイムを競う競技ではなく、コースを走りながら順位を奪い合う「レース」ができていた。
来季の関西クロスは、今期あと一歩で登れなかった表彰台に立つこと、そして、隣に立つ総合5位の村田さんにリベンジを果たすことを目標にしたい。
東海CXにも参戦するので、まだ少しシーズンは続くけど、それなりにシリアスに向き合っていた関西クロスが終わって一区切り。
シーズンを通して、コース脇から好き放題に応援してくれた皆様、ピットワークを引き受けて頂いた松井さんやシュータ、たつしさんやおるかさん、コースを走り回って撮影して、レースレポートを急かすように大急ぎでアップしてくれたKikuzo氏、辻啓氏はじめカメラマンの皆様、
僕のバイクにあわせてリヤブレーキローターを160mmにしてくれたヤブさん。
最後に、僕の自転車遊びに協力していただいたモノクローバーの梶さんとオルタナティブバイシクルズの北澤さん。
皆様のおかげでめっちゃ楽しめました。ありがとうございました！
おまけ。
関西シクロクロス2015-16シーズン皆勤賞
C1、L1、M1で集計して、C1とM1から合計16名が11戦全戦出場。
ほんとお疲れ様でした。
