CJシリーズ開幕戦は朽木。強風に煽られながら激坂のダートを登るタフなレースでした。
5/3 CJ-1びわこ高島（朽木）
28位/66名（7周回 -3Laps フルラップ完走13名）
リザルト
Vassago Optimus Ti
前輪: ZTR CREST / MYTHOSXC TL 29×2.1 / 1.7bar
後輪: WH-M785 / Specialized Fast Trak 29×2.2 / 1.7bar
サス: Manitou Tower Pro 120mm / 75psi / compression +2 / rebound +0.5
STRAVA
4月にもMTBレースに出場したとはいえ、あまりオフロードを走れていない。
不安を払拭するため、前日は近所のトレイルを1本走って少しでも感覚を取り戻しておく。
レース会場へは当日入り。この日は風が強く、バイクが流される。
スキー場ゲレンデを4～5分登り続けるダート路面はガレていて、気を抜くとコースアウトしそう。
下りは下りで、シングルトラックの急坂つづら折れが怖い。ビビっていたら前転して軽く転げ落ちる。
かなり憂鬱だが、反復練習してクリアできるように。
エリートは最終レースなので、朝の試走終了後はだいぶ時間がある。BUCYO COFFEEでうどん食って、レース観戦して、リラックスして過ごす。
エリートカテゴリは13時45分スタートで7周回。雨予報だったがレース終了まで天気は持ちそう。強風を除けば、暑すぎず寒すぎずコンディションは良好。
先シーズン半ばで昇格し、持ちポイントが少ないためスタート位置は後方。前には60人ほど。
スタート直後の集団は動きが落ち着かず危なっかしい。無理やり割り込んでくる選手やフラフラしてる選手をやり過ごしたら、オーバーペースに注意しつつ前へ上がる。
Photo by 伊東さん
登りでシングルトラックに入る部分で少し渋滞が起こるも、40番手くらいで入る。
ここで1列に絞られるので、少しは落ち着いて走れるようになる。
1周目のつづら折れは前が詰まっていたため降車して押す。下りはコースの様子を見ながら周囲のペースにあわせて走る。
下りきったらピット前の激坂を登り返し、ピットに入ってくれた藪さん、松井さん、出羽さんから順位を聞きつつ激坂を登り返し。
今回のピット補給は、1周目無し、2周目、3周目にゼリー、4周目にドリンク。ゲレンデふもとのニュートラルフィードでは2,3周目に掛水。
レースでは水分・糖分・電解質を摂りつつ、吸収に20分ほどかかるBCAAを序盤に、クエン酸を後半に飲むのが良いけど、ゼリーは心が潤うので多めに補給。
Photo by 宮田さん
こちらは2～3名のパック、ゲレンデ登りで数10m先にも数名のパックが見える。
2周目、3周目も上げ下げ無く、概算すると1周16分台後半のペースで走り、前のパックから落ちてきた選手を捉える。
上り坂で抜かしたり抜かれたりするも、特に激しいバトルはなく4周目へ。コース脇からタイム差を聞くと、5周目行けるかどうかはギリギリといったところ。
4周目ピットで「ギリギリ！」という声を聞きつつドリンクを一口。ペースを上げるも直後に足切りされましたとさ。
-3Lapで28位。完走できると思ってたので落ち込むが、27位にヨピノリさんがいるし、成績は悪くなかったか。
ラップタイムを調べてみたらこんな感じ。
タイム 周回タイム/ゲレンデ登り/ゲレンデ下り
1周目 16m06s / 3m55s / 39s
2周目 16m41s / 4m21s / 38s
3周目 17m05s / 4m18s / 37s
4周目 16m34s / 4m35s / 37s （コントロールラインより前で足切り）
ゲレンデ登りは、前に出ようとした1周目が一番速い。あとはイーブンと思いきや4周目にちょっとタレてる。
下りのタイムはレース序盤と後半で殆ど変わらない模様。それよりも、集中力を欠いてミスするほうが問題になりそう。
今回は大きなミス無く走れたけど、転倒は大幅なタイムロスになるので確実な走りを心がけよう。
Photo by 伊東さん
あとタイヤ。後輪がズルズル滑って安心して走れない。スペシャのファストトラック、舗装路やハードパックの転がりと減りにくさは良いけど、どんな路面でもイマイチグリップしない。
今回の朽木のコースだと、Gクロウが良さそうな気がした。
サポート・撮影・応援ありがとうございました。
次戦は来週末の八幡浜です。よろしくお願いします。
