関西クロス200回目のレースとなったマイアミ。
レースは、竹之内悠が参戦し圧勝。砂浜を鮮やかにかっ飛んでいった。
僕はと言うと、5位を3名パックで最終周回に入るも着順争いをする余裕はなく7位フィニッシュ。
それにしても、12月のマイアミ浜はものすごく寒かった。
12/17 関西CX第5戦 マイアミ
7位/57名(9周回 +3:52 順位12% フルラップ完走21名)
リザルト
Shin 服部製作所 スチールCX SUKUMIZU MACHINE WORKS 「鉄号」
前輪: PAX CT38W / CHALLENGE CHICANE / 1.9bar
後輪: TNI CX22 / CHALLENGE GRIFO XS / 1.9bar
砂には少なからず苦手意識があったので、前週は平日夜に公園の砂場で練習したりなどして準備。
さして上達はしなかったが、砂の感覚を思い出すくらいはできた。
試走では、長い砂浜よりも、他のセクションを意識。
関西シクロクロス200回記念ということで、C1レース前に矢野さんの挨拶と、花束の贈呈が。
新しくなった2番ゼッケンをつけ、この場に最前列で立ち会えて感慨深いものがある。
Photo 田辺さん
スタートダッシュは成功。いい位置で1コーナーに入る。
砂地でズルズルと滑るコーナーが続くが、ここでFD氏が間隙を縫って先頭に。
先頭パックでは誰よりもスムーズに走っていた。
1周目、スタート後の混乱が落ち着いた頃には、ヨシくんが単独でトップ、続いて、僕を含む2位以降のパックという形に。
しかし、今回のレースにスポット参戦した元全日本チャンプ竹之内悠選手があっという間に上がってきた。
その後、2位以降に毎周回30秒差をつける異次元のラップタイムで先頭を独走。2番手はヨシ君が単独で、タイム差は大きく開かないものの縮まない。
レース中盤まではトヤさん、藤川さんと3番手争いをしてたけどトヤさんが抜け出して単独に。
本日絶好調の藤川さんからも遅れ、3位トヤさん、4位藤川さん、5位が僕という形。
今日もピットに入ってくれた松井さんによると、ラップタイムが落ちているわけではないのでこのままペースを保って走る。
レース終盤、これまたスポット参戦の中井唯晶が追い上げてきて、さらに順位をひとつ落とす。
最終周回では藤川さんに追いついたが、後ろを見ると、数秒差をキープしてたはずの村田さんも合流してきて3名の5位パックに。
ゴール前のスプリント勝負になるのは分かっていたし、それまでに前に出ておくのが有利なことも分かっていたが、
正直、余力がなくて踏めず、先行を許してしまう。
フィニッシュライン手前のストレートでは、ゴールスプリントにすらならず、なかば流すような格好で7位フィニッシュ。
最終局面で勝負できなかったのは大いに反省すべき点。
砂セクションの処理でも結構脚を使っていたし、そういうところの無駄を少しずつなくしていけば、勝負できる状態でゴール前に行けたかもしれない。
強豪選手が多数参戦していてリザルトは7位になったけど、改めて考えると数年前は毎週こんな感じだったような気がする。
昨年からの好成績、僕が強くなったというよりは周囲の強い選手が抜けていっただけなのではないか、と思ったのだった。