ノーブランド GoPro用ハンドルバーマウント
アルミ製のGoProマウント。31.8mmのハンドルに固定できるが、GoPro台座の精度が悪く固定力に乏しい。
評価 ★☆☆☆☆
購入価格 700円(Amazon)
長所 -Pros-
- 安価
- アルミ製で、ある程度の強度が期待できる
短所 -Cons-
- GoPro台座の精度が悪く、固定力に乏しい
- ハンドルクランプ部も凸凹がありハンドルを痛めそう
目次
自転車車載動画用のGoProマウント
シクロクロスレース中の車載動画を撮影するにあたって、ハンドルバーより高い位置に固定するのは危険と判断し、GoPro Hero9をハンドルバーの前方に吊り下げるように固定できるマウントを探していた所、金属製ながら安価だったので購入。
仕上げは良くないが、値段を考えると納得できる造り。
本体はアルミ製だが、ダイキャストすなわち鋳造。ネジ山が渋い部分があったのでタップを通し直したところ、鋳造アルミ特有のボロボロとした切り屑が出てきた。
精度が低い
ところが、実際にGoProを取り付けてみると、しっかりと固定できない。
三叉になったGoPro台座の寸法が出ておらず、Hero9を取り付けると以下の通り。マウント部同士が密着しないため、結構なトルクで締め付けても動いてしまう。台座への負担も大きそうだ。
また、ハンドルクランプ部も裏にヒケやバリが出ており、ヤスリで慣らしてやらないとハンドル側の表面を傷つけてしまいそう。
総評としては安物買いの銭失い。マウントに何千円も支払うのは躊躇するが、自転車の車載では激しい振動が加わる。精度・強度ともに信頼できるものを選びたい。