通勤はロードバイクで、他にもシクロクロスやらMTBやらいっぱいあるんだけど、どれもビンディングペダルがついていて、近所の移動や買い物には使いづらい。
というわけで、我が家の玄関にはブロンプトンが鎮座しており、ママチャリ代わりになっている。
平日に実走とZWIFTでトレーニングしてると、週末わざわざ練習する気にならないが、そんな日はブロンプトンでぶらっと買い物にいく。
ブロンプトンは折りたたみ自転車だけど、普段の足としてもなかなか優秀なのだ。
フラットペダルで泥除け付き
ビンディングシューズだと買い物に行った店の中で歩きにくいし、普通の靴でビンディングペダルを踏むと滑る。
でも、フラットペダルのブロンプトンは普通の靴で普通にペダルを漕げてすごく便利。
さらに、泥除けがついているので道が濡れていてもお尻が濡れない。すごい。
特にショッピングモールとか、店内の歩行距離が長い場合はフラペのブロンプトンが楽。
車のように周辺道路や駐車場の混雑に巻き込まれることもない。
ただしブロンプトンはBBが低いので、幅の広いフラペでコーナリング中にペダリングすると、路面にぶつける。
リヤを畳んで自立する
あまり安定は良くないけど、スイングアームをたたむと自立する。
できるだけ立て掛けて地球ロックできる場所を探すが、短時間であればこのまま立てておくことも可能。
また、前後長がかなり短くなるので、普通の自転車が到底入らないスペースにブッ込むこともできる。
フロントバッグの圧倒的積載量
ブロンプトンには純正のフロントバッグがあり、ヘッドチューブの専用台座(フロントキャリアブロック)にワンタッチで固定できる。
バッグにはフレームが内蔵されており、型くずれしないようになっている。
また、バッグはヘッドチューブに固定されるので、荷物の重さがハンドリングに影響を与えない。
耐荷重は10kgとされているので、試しに10kgの米を運んでみたが、まったく問題なかった。
これだけの重量物でも、車体の前が重くなるくらいでハンドリングは普段と変わりない。
夕飯の買い出しで豚こま肉を買い込んだり、1.5Lコーラを2本買ったりしても余裕。
普段の足に、一家に1台ブロンプトンを
ロードより気軽に乗れて荷物も積めて、置き場所も取らないブロンプトンは一家に1台あって然るべきだと思う。
ネックは下手なロードバイクより高価なプライスだが、ヤ○オクやメ○カリを見てもわかるとおり、ブロンプトンは値落ちしない。買った瞬間に価値が3分の1くらいになるMTBとは違う。
ブロンプトンは資産。実質タダだと思って買って乗り回せば良いのだ。
ところで日本では、フラットペダルで、泥除けとスタンドがついていて、前カゴまで標準装備の自転車が、ブロンプトンの純正バッグくらいの価格で買えるらしいが…