鍋谷峠の通行止めはまだまだ続く

国道480号線 鍋谷峠は、大阪南部の定番ヒルクライムコースだが、1年以上通行止めが続いている。

5月末に工事が終了すると聞いたので、いつもの練習コースを外れて様子を見に行ってみた。

工事が進まない鍋谷峠

鍋谷峠は、大阪と和歌山を結ぶ国道480号線の一部だが、道路幅は狭く路面状況も悪い。
しかし大阪南部のヒルクライムコースとしてはポピュラーで、シマノレーシングのトレーニングコースになっているとか。

大阪川は距離5.9km 標高差430m。勾配は序盤が緩い以外はほぼ一定で、薄暗い山の中、似たようなコーナーが続く。
一時期は毎週登っていた練習コース。ひたすらヒルクライムしてた頃のベストタイムは19分フラットだったかな…

2019年2月のピーク地点 自転車はバリケードの隙間を通って良い。

たまに車も通る道だったが、2017年秋に国道480号バイパス(鍋谷トンネル)が開通。大阪南部と和歌山県の紀の川流域を行き来しやすくなった。
一方で旧道にあたる鍋谷峠は集中豪雨による法面の一部崩落などがあり、自動車通行止めに。しかし、鍋谷トンネルは自動車専用道路のためか、自転車・歩行者は通れた。

車が通らなくなって、むしろ今までより快適なトレーニングコースになっていたのだが、本格的な修復工事のため、2019年の冬頃からゲートで塞がれ完全通行止めになってしまった。
そして、コロナの影響もあるのか、2021年春が過ぎ、梅雨入りしてもいまだに開通していない。

ようやく開通…?

いつになったら開通するのかと思っていたら、知り合いから「5月末に工事が終わる」と聞き、ロード練がてら様子を見に行くことに。

で、これ。

ゲートで完全封鎖

どうやら、「道路法面の復旧工事」が2021年5月28日に終わるという事だったらしく、通行止めは継続。
現在は「舗装の修復工事」を行っており、工事は7月20日まで続くようだ。

結局いつものロード練

通行止めはまだ続くようで残念だが、少し湿度が高いが涼しいし、夕焼けも綺麗なので、丘陵地を登ったり降りたりしながら帰る。

月曜から4日連続でTSS100くらい練習していて、昨日もWAVE RIDERをこなした脚はやや重いので、いつも6倍位で踏む上りもSST~FTPくらいのペースに抑えておく。

たぬき注意

5月ももう終わり。日が長くなってきたのを感じる。

練習コースには恵まれている

鍋谷は夏までおあずけ

週末は久々に鍋谷を越えて紀の川や高野山方面に練習に行きたかったけど、緊急事態宣言も延長されることだし、梅雨が開けて夏が来るまで、もう少し我慢かな…

夜19時でこの明るさ だんだん日が長くなってきた